まず学内の就職基本講座に参加し、自己分析を行って、興味のある企業や業界に絞っていきました。具体的には学生時代に力を入れたことを振り返り、自分の長所と短所を掘り下げていきました。またコロナ禍で外出が制限されるなか、資格勉強にも力を入れて図書館司書、秘書検定、MOS検定などを取得したので、これらをアピールポイントに加えました。企業研究については自分が譲れない条件を3つほど書き出し、WebSanaをはじめとした就職情報サイトを中心に調べました。サーナ就職フェスタにも参加して、自分の企業選びの軸に合った企業にエントリー。結果として、サーナ就職フェスタで出合った企業から内定をいただくことができました。選考書類の作成では、基本に忠実に丁寧に書くよう心がけ、そのうえで進路支援センターや母にアドバイスをもらい、指摘を活かしながら伝わりやすいように精度を上げていきました。同じように面接も周りの人のアドバイスを受けながら、より自分のよさが伝わりやすいように改善していきました。また、練習をしておくことで緊張が緩和できるなどの効果もあったと思います。

有料のSPI講座にも参加して教材を10回以上解き、基礎力を身につけていきました。また、就活全体で感じたのは準備の大切さです。インターンシップや面接では事前にHPなどを閲覧し、質問内容を考えておくことが深く企業を知ることにつながると思います。

・学内ガイダンスに参加し、自分の強みやアピールポイントを掘り下げていった
・事前の準備を行うことで、自分の考えやアピールポイントを上手に伝えたこと
・選考書類の作成や面接対策などは、周りの人に相談しながら改善したこと

就活中は不安になることも多々あります。そのため学校の先生、進路支援センターの職員、両親など違う立場の人に相談することが重要。不安が軽減されて気持ちが楽になり、前向きになれるはずです。