先輩の就活体験談
障がい者の就活の進め方を自分から動いて調べました
人文学部
内定先業界:その他
障がい内容:上肢障がい
総エントリー数 | : | 9 |
選考に進んだ企業数 | : | 5 |
就職活動開始時期 | : | 2021年03月 |
障がい者向けインターンシップの開催は大企業が多かったので、特に業界は決めず名前を知っている会社を選んで参加しました。プログラムは会社説明やグループワークなどが多かったです。インターンシップに参加した会社にエントリーしていったので、結果的にインターンシップが就活の成功につながったと思います。自己分析では、3年生のころから家族や友達など周りの人たちに自分について聞き、その内容をWordにまとめていきました。企業研究は会社のHPを閲覧したり、YouTubeの関連動画やCMを見たりして企業理解を深めていきました。特に企業理念は必ず確認していました。そのほかでは会社の雰囲気を知るために、面接などで会う人事の方の人柄や最終面接に行ったときの社内の様子なども見ていました。書類作成では自分で書いたものをかなり細かいところまで両親に添削してもらい、伝わりやすい文章を心がけました。面接対策はそれほどしていないのですが、模擬面接を行い、敬語の使い方などの言葉遣いを間違えないように練習しました。Web面接では背景をなるべく無地にして、家具などの私生活が見えないように気をつけました。
初めは就職課に障がい者採用の情報がなく、どう活動していけばいいのか分かりませんでしたが、学校の障がい者支援センターでWebSanaを知ることができました。1カ所であきらめずに、積極的に動いて情報を探してみたことがよかったように思います。
・インターンシップに参加したことで企業や仕事への理解が深まった
・自分から障がい者採用の情報を探し回るなど、積極的な行動が成果に結びついた
・結果が出ないときは、気分転換を上手に行いながら長い就活を乗り越えていった
活動していくなかで自信がなくなっても、趣味など自分の好きなことをしながら気分転換をしましょう。あらかじめ自分の許容量を知り、スケジュールを入れすぎないようにも気をつけてください。