先輩の就活体験談

初めは業種を絞らずに自分に合った企業を探しました


2023年卒

外国語学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:発達障がい

総エントリー数 10
選考に進んだ企業数 5
就職活動開始時期 2021年08月
就活体験談

いろいろな業種について知りたいと考えたので、複数のインターンシップに参加しました。その結果、自分はどんなことに興味があるのかや、どんな業種や仕事が向いているのかに気付くことができたと思います。インターンシップで人の生活に直接かかわる企業に興味があることが分かったので、そこに関連する企業を中心に調べて最終的には食や住宅、インテリアなどの企業を研究していきました。具体的な方法としては、主に企業のHPを閲覧しながら事業内容はもちろん、障がい者採用の専用ページがあれば掲載されている先輩社員の声もチェックしていきました。書類作成では、社会的に発達障がいについての理解がまだ進んでいない状況なので、なるべく自分の障がいのことを相手に分かってもらえるよう注意しました。私の場合、文章が長くなってしまいがちなので短く端的に書くようにして、それを大学のカウンセラーにも添削してもらいました。面接対策として模擬面接はしませんでしたが、自分で練習をしました。声の大きさやどこを見るかに気をつけて、話すときには相手の顔を見るように意識しました。

就活を振り返って

最初は一般採用か障がい者採用かを決めずに並行して活動を始め、いろいろな企業をチェックするようにしていました。その後に参加したインターンシップの経験を通じて、障がい者採用に絞って応募。インターンシップで就活に必要な多くの気付きを得られたのがよかったです。

就職活動 成功のポイント!

・複数のインターンシップに参加して、自分の志向性などを知ることができた点
・あえて初めから業界を絞り込まずに、幅広い視野で企業を研究したこと
・自分と同じ障がいのある社員が働いている企業を探して支援体制を確認した点

後輩へのアドバイス

業種や雇用形態などは最初から決めず、インターンシップやイベントに参加して多くの企業を見るのがいいと思います。障がい者採用の情報はまだ少ないので、3年生の早い段階から情報収集をしたほうが有利です。

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