先輩の就活体験談

同じ障がいのある友人と 情報交換しながら活動しました


2023年卒

コミュニティ福祉学部
内定先業界:サービス
障がい内容:視覚障がい

総エントリー数 5
選考に進んだ企業数 4
就職活動開始時期 2021年07月
就活体験談

3年生の秋冬にグループワーク形式が主な短期インターンシップへ参加し、4年生ではオンラインで開催される長期インターンシップにも参加しました。インターンシップにより何か特別な知識を得られたわけではないのですが、参加したことで会社の雰囲気を知るなどの成果を挙げることができました。自己分析は心理テストで自分の資質を確認し、そこで出た分析結果を基に深掘りしていきました。自分の振り返りといっても最初はよく分からない部分もあるので、心理テストなどのツールを使うのも一つの方法だと思います。次に企業研究では、サーナ就職フェスタなどの合同企業面談会に参加して気になる企業の方からお話を伺い、さらにその企業のHPを調べていきました。中でも企業概要にあるデータや、採用ページなどにある社員の声を重点的に確認しました。職場環境よりは、障がいにかかわらず仕事を任せてもらえるのかといった業務内容を重視しました。面接対策では、早口で話してしまいがちなので、ゆっくりと聞き取りやすく話すようにしました。同様にWeb面接の対策としては、機材面や音声面、インターネット環境などに注意して臨みました。

就活を振り返って

自分1人だけで就活をしていると有益な情報が入ってきづらいので、友人たちとSNSなどを通じて頻繁に情報交換をしていました。特に視覚障がい特有の事情については、盲学校時代の同級生たちから得られる情報が大いに頼りになりました。

就職活動 成功のポイント!

・インターンシップに参加して職場の雰囲気を確認し、就活に臨んだこと
・周りの人からの情報収集を積極的に行い、特に同じ障がいのある友人と情報交換をした点
・幅広い仕事、通勤条件、待遇面など、企業選びの軸を定めて志望企業を絞り込んだこと

後輩へのアドバイス

自己分析や企業研究は重要ですが、1人でやるのは大変です。1人で抱え込まず、会社見学の際に人事の方から聞いたり周囲に頼るといいです。就活だからと友達との交流や趣味はやめずに続けていきましょう。

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