自己分析では自分が得意なことを洗い出して仕事に結びつけ、次に自分が好きなことも同様に仕事と結びつけて、長所に組み合わせて行いました。企業研究はもともと自分が行きたい企業をある程度絞っていたため、福利厚生や働きやすさなどを加味してインターネットで調べ、自分なりに評価をつけていきました。書類作成で配慮したのは言葉遣いです。謙譲語などの社会人に求められる言葉の使い方も、インターネットなどで調べて文章を作成していきました。作文に自信がない人は、とにかく本を読むことです。そうすることで文章作成能力は上がると思います。続いて面接対策をする際には、まず何が重要かを明確にしました。というのも、ノックの回数などの細かいマナー対策をしても本番ではあまり役に立たないことがあるからです。むしろ大切なのは、何故そこで働きたいのかを自分の中で明確にしておくこと、言葉遣いに気をつけること、自分を売り込める度胸をもつことだと思います。そこを押さえたうえで、面接に慣れようと努めました。面接には場慣れが必要ですが、数を重ねることで自然な受け答えができるようになりました。

インターネットを中心に情報収集をしましたが、信頼性のあるサイトで閲覧することと複数のサイトを閲覧することで、掲載内容を確認していました。一方で面接対策などはすべての情報を信用するのではなく、自分が必要なノウハウだけを選別するように注意しました。

・インターネットでは信頼できるサイトか、複数サイトの確認で情報収集したこと
・長く働くという自分の軸をブラさずに、その観点から企業研究をしたこと
・面接対策など、まずは自分の考えをもとに事前対策を施して無駄なことは省いた

他人からアドバイスを受けたときにすべてを信じるのではなく、自分なりに咀嚼して役に立つ情報とそうではないものを選別しましょう。まずは、自分の考えをもとに行動することが大切だと思います。