先輩の就活体験談

多くの人に相談することで有益なアドバイスが得られました


2023年卒

教養学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:視覚障がい

総エントリー数 5
選考に進んだ企業数 5
就職活動開始時期 2021年10月
就活体験談

まず自己分析の結果を知人に伝えて意見を聞き、自分と知人の意見を踏まえて「ジョハリの窓」を作り整理しました。また、合同説明会の就職相談ブースでプロの助言も受けました。その結果、以前より自分のことがよく理解できたように思います。企業研究ではインターネットやパンフレットの閲覧のほか、先輩社員など知人からの情報提供が大いに役立ちました。視覚障がいだと、自分で情報を探すより人から聞いたほうが効果的なので、大学の先輩などから入る情報が大変参考になりました。書類作成においても第三者の意見を参考にしました。自分で書くだけだと発想が偏ってしまうのと、視覚障がい者だと漢字のミスが多いため親や友人、大学のスタッフなどに見せて添削をお願いしました。こうすると単にミスを指摘してもらえるだけでなく、有意義な意見もたくさんもらえたのがよかったです。面接は自信がありましたが、早口になる傾向があったので人前で練習して確認してもらいました。同様に視線がそれがちなので、Web面接に向けては視線がずれていることでAIに減点されないよう、まっすぐ前を見る練習をしました。

就活を振り返って

とにかく先輩や親など、他人の助言を大切にしました。他者から意見をもらうことは、自分では気付けないポイントを知るうえで有効であるとともに、就活での孤独感をやわらげてくれるので、心理的にもよい効果があると感じました。

就職活動 成功のポイント!

・先輩や親など他者から助言をもらうことで多くの発見をし、それを就活に活かした
・早めに就職活動を始めたことで、書類作成や面接対策などの準備に時間をかけられた
・視覚障がい者に対する企業の対応を細かくチェックし、支援体制を調べていった

後輩へのアドバイス

同期や後輩、障がいの有無に関係なく、いろいろな人に相談することで多様な情報やアドバイスがもらえます。併せて書類の内容についても、いろいろな人に添削してもらってください。

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