先輩の就活体験談

「12月から焦らないために、早めの行動が大切です」


2014年卒

法学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:上肢障がい

総エントリー数 60
選考に進んだ企業数 20
就職活動開始時期 2012年10月
就職先を選ぶ際のポイントとその理由

人事担当者の雰囲気や人柄は、面接や説明会の時に対応してくれるのはもちろんのこと、まさに企業の顔だから企業を選ぶポイントにしていました。勤務地については首都圏で働きたいという気持ちがありましたが、出身地で働きたいという希望をしました。また、大学時代に取得した資格を入社後も活かせることもポイントでした。この資格を自分自身のキャリアアップに繋げていきたかったからです。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

私は10月頃から、障がい者採用に関係なく、様々なセミナーやイベントに参加し、エントリーシートや面接の対策を行っていました。そのおかげか、早くから業界、職種の選定に取り掛かることができ、12月から、あまり焦ることなく就職活動を進めることができたと思っています。また、障がい学生を積極的に採用している企業と対話をすることで思わぬ出会いがあることもあるので、サ〜ナ就職フェスタに参加していました。イベントを選ばずに様々な所に参加をすると、より良い就職活動を送ることができるのではないでしょうか。

ハンディをどのように乗り越えましたか?

私は就職活動を始めた当初、自分自身の障がいと向き合うことを拒む気持ちがありました。どうしても他者に話すことが積極的にはできないと考えていたからです。しかし、様々な面談会や面接を重ねていくうちに、自分自身を表現するということは「障がい」抜きではできないということに気づき、具体的な障がい内容や必要な配慮についてしっかりと伝えていくことが、企業側とのマッチングに繋がることがわかりました。その結果、笑顔で伝えられるようになったと思います。

サーナを利用して良かった点

サーナを利用して良かった点は、障がい学生の友達ができたことです。障がい内容は人によって違いますが、同じ境遇ということで、親近感もあり、打ち解けるのがとても早かった印象があります。また、友達ができることで、就職活動やプライベートのことでも相談することができるため、心の支えになると思います。ぜひ、この機会にフェスタに参加した際には、まわりの人とたくさん対話し、知り合いを増やすのも就職活動の醍醐味だと思いますよ。

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