先輩の就活体験談

健常者と一緒に仕事ができチャレンジできる環境を重視


2023年卒

経済マネジメント学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:上肢障がい

総エントリー数 13
選考に進んだ企業数 3
就職活動開始時期 2021年09月
就活体験談

最初は自己分析の方法が分からなかったのですが、履歴書を書き始め、どのように志望動機や自己PRを書いていくかを考える過程で、過去を思い出して自分が経験してきたことをまとめていきました。小さなときからずっと野球をしてきて、大変でしたが健常者と同じ練習メニューをこなして甲子園にも出場できたので、自分の強みは1つの目標に対して努力を惜しまずにコツコツとやり続けることだと気付きました。逆に弱みについてはよく分からなかったので、周りに意見をもらって自分を客観的に捉えていきました。また、サーナ就職フェスタなどのイベントにも積極的に参加。幅広い業界の企業のお話を聞くなかで、事業内容が面白いと思える会社に出合うことができました。ほかにも障がいのある先輩が入社している会社を紹介してもらい、OB・OG訪問をして情報収集も行いました。同時に企業HPの経営理念を確かめて、自分の考えや志向と合っているかどうかも確認し、ミスマッチがないように気をつけました。面接はWebでしたので、こちらの反応が分かりづらくならないように大きくうなずくなど円滑なコミュニケーションが図れる工夫をしました。

就活を振り返って

就活中はいろいろな方からアドバイスをもらいました。志望企業の人事担当者からは事前にどんなことを聞かれるかなどを教えてもらったり、ゼミの先生には面接の練習をお願いしたりなど多くの協力をいただきました。そんな積極性が、いい結果に結びついたと感じています。

就職活動 成功のポイント!

・過去を振り返り、自分ならではの経験を伝えて他者との差別化を図ったこと
・大学の先生や先輩にアドバイスをもらい、友人とは情報交換して積極的な行動ができたこと
・企業理念や事業内容と、自分のやりたいことが合致しているのかを検討した点

後輩へのアドバイス

自分の軸を探し出し、粘り強く自分のやりたいことを探してください。私は障がいがあることをマイナスだと思わずに、できることを探しました。そんな前向きな考えをもって活動してほしいです。

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