先輩の就活体験談
周りに協力してもらうことで多くの就活のヒントを得ました
政策科学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:視覚障がい
総エントリー数 | : | 25 |
選考に進んだ企業数 | : | 21 |
就職活動開始時期 | : | 2021年03月 |
視野を広くもちたいということと気になる企業について知りたいという理由から、インターンシップには積極的に参加しました。そのなかでも印象に残っているのは、電話発信や街頭アンケートなど社員に近い形で行うグループワークでした。自己分析講座などもあったので、自己理解を深めることにも役立ちました。企業研究では、企業HPや就職情報サイト、会社の口コミ、SNSなど、信頼度が高いものから低いものまでを何でも見るようにしました。OB・OG訪問で社員の方と会う機会を積極的に利用し、インターネットから得た情報の真偽を確かめたり、その人自身についてを質問して、やりがいやビジョンが自分のめざすところとマッチしているかどうかを判断したりしました。選考書類の作成にあたっては、経験から自分が得た強みを仕事においてどう活かせるかについて記述し、再現性をもたせるようにしました。そのほかにも、文章作成時にはキーワードをちらばせて後から深掘りしてもらえるような工夫をしたり、書類に一貫性をもたせたりも心がけました。文章の作成が苦手だからこそ、作成後には周囲の人に読んでもらって何度も書き直しました。
仲間づくりやコミュニティは大切にしていました。就活感度が高い人が周りにいることで、必要な情報を収集しやすくなるメリットが生まれます。さらに、就活への意識付けのため利用できるものは利用しようと、イベントへは積極的に予約していきました。
・積極的にインターンシップに参加し、企業の事業や仕事内容を把握した
・明確なビジョンをもち、先輩社員のやりがいや方向性と合致しているかを確認した
・自分1人で活動するのではなく、仲間やコミュニティの力も借りて情報収集をした
就活は、したいことやビジョンを明確に臨むことが大切です。行き詰まったときは1人で悩まず、周りを巻き込んで協力してもらうこと。同じ障がいがある人に聞いて、ヒントをもらうのもいいと思います。