自己分析は長所と短所を探すことから始めました。まず文字に起こしてから、キャリアセンターで確認してもらいアドバイスをいただきました。自分の長所はいつも明るく・笑顔でいること。そこから会社でも明るく元気に働くことをアピールしました。短所は集中力が続かないことで、克服するために、勉強をするときに最初は短時間で集中に慣れていき、最終的には長い時間で集中力を継続するように訓練をしていきました。今まで資格や検定を取ってきた経験が自信となって、面接ではあんまり緊張しませんでした。自分の病気のことはしっかりと伝えるようにしていましたが、最初の頃はどのように伝えたらよいのか悩みました。そのため、自己分析と同様に文章を作成して先生に確認してもらいました。その結果、障がい内容は簡潔に説明し、できること・できないことをしっかりと伝えるようにする方法になりました。そのおかげで、人事の方に理解してもらえたので安心しました。就職活動で少し後悔していることは、内定が決まったため活動を早くに終了してしまったことです。もっと違う業界やいろいろな企業を見てみてもよかったなと感じています。

自分のアピールポイントは高校生から取り続けてきた資格でした。ビジネス検定、秘書検定、サービス接偶検定などを持っています。さらに大学では上級レベルまで挑戦し、資格を取得していきました。高校生から大学生まで続けてきた継続力をアピールしていきました。

・障がいがあることによって自分ができることを分析し、条件が合うところを探したこと
・資格という自分だけのアピールポイントを作ったこと
・笑顔で明るく元気に話すことを心がけたこと

就活は、自分一人だけではうまくいきません。不安なこともありますが、いろいろな人のアドバイスをもらいながら進めて、たくさんの会社を見て自分に一番合う会社を見つけてください。