先輩の就活体験談

「たくさんの企業・人との出会いが自信につながりました」


2015年卒

文学部
内定先業界:サービス
障がい内容:上肢障がい

総エントリー数 13
選考に進んだ企業数 3
就職活動開始時期 2013年03月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

自分に何ができるのか、何ができないのかを明確にしておくことが大事だと思います。内定が欲しいからと言って自分をアピールしすぎてしまうと、自分にできない仕事を任されるかもしれません。また、面接の際に配慮して欲しいところを聞かれてうまく答えられなくなってしまうこともあるので、できること、できないことは明確に。でも、これも出来ないかもと出来ないことを多くして可能性を狭めるのではなく、チャレンジできるところはアピールしていくと良いと思います。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

たくさんの合同企業説明会に参加したことです。たくさん参加することで多くの人と話せるようになり、自信に繋がりました。また、それぞれの企業がどのように社会貢献しているのかも知ることができ、自分のやりたいことが明確になっていきました。自分の目的の企業だけでなく、少しでも興味のある企業で話を聞くことでさらに興味がわくこともあったし、別の業種でも活躍できるのではないのかと可能性を広げることが出来ました。何事もチャレンジすることが大切なんだと思いました

活動でハンディを感じた点は?またそれをどのように乗り越えましたか?

企業によっては障がい学生だけで行う選考と健常者の学生も交えた選考があります。後者の場合、人数も多く大きな企業なだけあって周りの学生が自分より優秀だと思ってしまい、プレッシャーに負けてしまうことがありました。しかし、回数を重ねるうちにどんなに優秀でも緊張しているのはみんな同じことが分かり、「私は私らしく受ければ良い」と気持ちを強く持つことが出来るようになりました。グループ面接の際もハンディがあることを言うのがとても嫌でした。しかしハンディがあるからこそ感じてきたこともあり、障がいがある人の感覚で貢献したい部分が言えるため、前向きに頑張れました。

後輩への応援メッセージ

就職活動は受験とは違って、自分で考え、面接のように一人で行動することが多いです。その為、不安になったり心細くなったりすると思います。実際、私も企業の本社を面接で訪れた時、周りに劣ってるのではないか、一人でできるのかなど不安になりました。しかし、それは誰もが通る道なので気持ちに負けないで頑張ってください。そのためにも自分の事をよく知り、誇れる部分を見つけておくと自信につながると思います。とは言ってもなかなか見つからないと思います。しかし、自分では気付かないだけで、他の人から見たら尊敬されるところがあるはずです。短所も裏を返せば長所になるところもあるので、しっかり自己分析することをオススメします。

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