先輩の就活体験談

早い時期から自己分析を開始し、自己アピールに成功しました


2022年卒

経営学部
内定先業界:証券・金融・保険
障がい内容:視覚障がい

総エントリー数 8
選考に進んだ企業数 8
就職活動開始時期 2020年08月
就活体験談

小学校から大学までの振り返りを行い、楽しかったことや辛かったことを書き出し、自分がどんなことに向いているのかをまとめた自己分析を行ったうえで、3年生の12月には履歴書を完成させました。その履歴書をキャリアセンターの担当者にみていただき、客観的な指摘を受けて改善していきました。書類作成では、まずは伝えたい要素を箇条書きで書き出した後に、取捨選択をして文章を作成。その際はできるだけポジティブな言葉で表現するように気をつけました。また、障がいによってできないことを伝えるのではなく、健常者と同じようにやってきたことを伝え、会社への入社意欲や働きたいという意志を伝えるようにしました。また、Web面接対策では目線が下に落ちないよう、カメラの高さを調節し、目線を合わせるようにしました。また、声が被らないように気を付け、相槌を大きくすることで印象を良くするようにしました。加えて私は仏頂面になってしまうので、「笑顔」で臨むことも心がけました。直接、人事の方に会う場合は、マスクが必須でしたが、目元だけでもいい印象を与えられるよう、表情には気をつけるようにしました。

就活を振り返って

長い就職活動では上手くいかないことも多々ありました。例えば、最終面接で不合格が出るなど結果が出なくて落ち込むこともありました。それでも内定が出た企業にすぐ決めるのではなく、妥協をせずにここで働きたいと思える会社を探すことが大切だと感じました。

就活活動 成功のポイント!

・早い段階から自己分析をスタートさせ、完成度の高い書類により自己アピールができた
・面接対策を万全に行うことで、好印象を与えることに成功したこと
・思うような結果が出なくても、最後まであきらめずにポジティブさを忘れなかった

後輩へのアドバイス

障がい内容にかかわらず、「障がいを含めての自分」を受け入れてくれる会社は必ずあります。ですから自分が納得して働ける会社に出会えるまであきらめないで頑張ってほしいと思います。

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