先輩の就活体験談

高校からキャリアデザインを描き 自分の「軸」で企業を選びました


2022年卒

保健科学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:視覚障がい

総エントリー数 6
選考に進んだ企業数 4
就職活動開始時期 2000年12月
就活体験談

高校生のころから将来のキャリアデザインは描いていました。視覚障がいのため就職できる分野は指圧師などの医療かIT業界のどちらかだと考えていました。その中でIT業界を選択し、その技術が磨ける大学を選択。大学在学中もIT業界で役立つスキルを身につけました。企業選びのポイントとしては、障がい者雇用実績のある大企業を中心にエントリーしました。また、選考過程における自己PRとしては、大学時代のバンドサークルのことを例に挙げました。このサークルに入るために、1年間、楽器の練習をしてある程度弾けるようになってからサークルに入ったというエピソードで、目標に向けて頑張れる姿勢をアピールできたと思います。また、面接は一方的に質問に答えるのではなく、相手の方と会話するという意識で臨みました。そうすることで会話を楽しめ、相手の印象も変わると思いました。さらにオーバー気味にリアクションや相槌を打ったり、笑顔でいることを心がけました。その面接が終わった際に面接のフィードバックをいただきましたが、「今まで面接した中で一番良かった」と高い評価をいただきました。

就活を振り返って

私の場合は、高校時代から将来の進路に対する明確なイメージをもっていたので、志望業界選びではほとんど困ることはありませんでした。その後は、企業選びをする際の自分の軸を作ったうえで、企業研究と面接を積極的に行いました。そんな姿勢が功を奏しました。

就活活動 成功のポイント!

・高校時代から将来、就きたい職業を明確にして、大学でスキルを磨いた点
・企業選びをする際の自分の軸をもち、それに沿って就活ができたこと
・自分の強みを伝えるため、バンドサークル活動など具体例を出せたこと

後輩へのアドバイス

私は2次審査が複数企業で通過したので他企業の選考を辞退。ところが通過した企業で内定が出ずに困ったことがありました。ですから最後まで油断することなく就活をしていただきたいですね。

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