先輩の就活体験談

事前練習をしっかりと行い障がい内容を的確に伝えました


2022年卒

人間学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:体幹障がい

総エントリー数 20
選考に進んだ企業数 10
就職活動開始時期 2020年06月
就活体験談

以前から日記をつけていたので、それを整理・分析していくことで、自分を振り返ることができました。さらに自己分析だけでは把握できる部分も限られているので、友人やキャリアセンターの方にアドバイスをもらいながら、自分で掘り下げる「他己分析」も積極的に行いました。企業の情報収集は障がい者を対象とした就職情報誌を中心に、各企業のWeb説明会や対面説明会などにも積極的に参加して、会社の基本情報を得られるようにしました。面接はほとんどがWeb面接で対面に比べると落ち着いた環境で会話ができましたが、その分、長々と話すことになりかねないので、ポイントを押さえた話し方を練習しました。具体的には、面接の様子をZoomや携帯で録音・録画し、自分で振り返ることで話し方や声のトーンを工夫していきました。また、障がい内容については、自己分析でしっかりと掘り下げていたので、自信を持って伝えることができたと思います。障がい内容を正直に伝えることによって、人事の方の反応を確認しながら、どこが伝わって、何が伝わりづらかったのかを把握し、次の面接に役立てるようにしました。

就活を振り返って

働くところは地元企業と決めていたので、自然と企業の絞り込みはスムーズにいったと思います。しかし、逆に志望企業を狭めすぎてもいけないと考えて、障がい者を対象とした就職情報誌や情報サイトで、幅広い分野の企業を閲覧して自分に合った企業を探すようにしました。

就職活動 成功のポイント!

・友人やキャリアセンター職員にアドバイスをもらいながら「他己分析」を実践
・Web面接では、要点を簡潔に説明できるように事前に練習を繰り返した
・障がい内容を振り返り、働きたい職場に求めることを明確化していった

後輩へのアドバイス

キャリアセンターやエージェントなど周りの人に頼りながら就職活動を進める方がいいと思います。また、より良い自己分析をするために普段から自分を振り返る習慣をつけた方がいいでしょう。

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