先輩の就活体験談

「面談会に参加することで自信が持てました」


2015年卒

経済学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:体幹障がい

総エントリー数 3
選考に進んだ企業数 2
就職活動開始時期 2014年02月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

私は、大学に置いてあったサーナの情報誌でサーナ就職フェスタを知り、参加しました。そこで内定をいただいた企業の人事部の方に、直接、自己PRや志望動機、自分の障がいについてお話をする機会がありました。その話し合いの中で、人事部の方が自分の障がいについてどのようにサポートできるのかを真剣に考えてくれ、私がそれまで持っていた働いていく上での不安を取り除くことができました。そして「私はこの企業に必要とされている」「私が入社しても働き続けることができる」と自信を持ってエントリーすることができました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

自信を持つことです。自分はできることが少ないと考えるのではなく、障がい者である自分だからできることがあるという事を常に念頭におき、行動することが重要なんだと思います。このような自信を持つためには自分の過去を振り返り、自分が他者の為にどのように生きてきたのか、そしてその生き方が入社後どのように活かせるのかをサーナ就職フェスタなどのイベントに参加し、人事担当者の方と話すことで深めていく必要があると思います。

活動でハンディを感じた点は?またそれをどのように乗り越えましたか?

障がいがあるため、入社後にできないことがあります。そのできないことを企業のサポートや、やり方を変えることでどのようにできるようにしていくのかを常に考えながら面接に臨みました。移動速度に時間がかかるため、面接に行く時は1時間前には面接会場付近の喫茶店で待機しているように心がけました。また、生まれつき斜視や体の歪みがあり、面接官の方と目が合わず不安にさせてしまう事があるかと思ったので、面接開始前に伝えるようにしました。

後輩への応援メッセージ

私は、情報・通信業界に興味があり情報・通信業界の企業しかエントリーしていませんが、それ以外の大手企業は私が就職活動を始めた段階でほとんどの説明会が終わっている状態でした。だから、自分がどの業界に興味があり、向いているのかを知るために、自己分析を就職活動が開始される前にしておくことが重要だと思います。また、どのような企業に就職したいのか決めることができない方は早めに就職活動を始め、積極的に面談会に出席して自分に合った企業を見つけて下さい。

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