先輩の就活体験談

自分の障がい関連の資料を送り、面接で具体的な会話ができました


2022年卒

経済学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:視覚障がい

総エントリー数 3
選考に進んだ企業数 2
就職活動開始時期 2020年08月
就活体験談

大学3年の9月から自己分析を行いました。すでに就活をしている友人に勧められたのがきっかけでした。初めに中学・高校・大学で頑張ったことをWordに打ち込んでいき、次に継続できた理由を考えました。例えば、サークル活動では送別会の幹事や予算作成など煩雑な作業もやり遂げられたのは、好きな先輩のために頑張ることができたからという振り返りもできました。その経験から身近な人の役に立つことが、私の頑張れるポイントだという発見にもつながりました。そして、企業研究ではインターンシップに参加しながら進めていきました。インターンシップに参加することで、その企業の障がいに対する考え方や働き方をを知ることができました。選考対策では、相手の印象に残るインパクトある回答を心がけました。例えば、趣味や特技について質問された時は、ありきたりな音楽などではなく、あまり人が答えない料理と答えてアピールしました。さらに障がいについては、「必要な配慮」「配慮があればできること」など自分の障がい内容をまとめた資料を作成し、面接前に人事担当者に送信し、面接ではさらに詳しいことが会話できるようにしました。

就活を振り返って

障がい内容を相手に的確に伝えるには、自分自身で事前に整理しておく必要性を感じて、障がいに関する資料づくりを行いました。その作成過程で不安点や配慮があればできることなども明確化して良かったです。当然、その資料が面接では大いに役立ちました。

就職活動 成功のポイント!

・早い段階から自己分析を行い、自分の志向性や得意なことを把握し、面接に役立てられた
・インターンシップに参加して、企業の障がい者に対する考え方や取り組みを把握できた
・面接では、「どんな配慮があれば何ができる」といった具体的な会話ができた

後輩へのアドバイス

まずは行動すること。そして障がい内容をしっかりと伝えることを前提に面接に臨んでください。また、緊張しやすい人は練習をすること。そうすることで不安要素が少なくなり気も楽になります。

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