先輩の就活体験談

「できない」ことも伝えたがそれ以上に「できる」ことをアピール


2022年卒

人間科学部
内定先業界:商社
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 7
選考に進んだ企業数 3
就職活動開始時期 2020年05月
就活体験談

自己分析は大学の授業で2年生の時から行っていました。ライフロールという方法で、人生の各場面(家庭・学生・社会人など)での自分の役割から、将来なりたい姿やどのような人になっているかを想像していきました。そして、その時に出てくるキーワードを深堀りすることで、自分の得意なことや不得意なことを分析していきました。自己分析を十分にしたうえで選考対策を実践しました。まず、書類作成では、「初めて読む人」に向けて作成するという意識で、状況説明は詳しく、難しい単語は使わずにできる限り平易な言葉に言い換えたりして分かりやすい文章作成を心がけ、必ず第三者の添削を受けることで改善していきました。またWeb面接では、回線接続が不安定になってもけっしてあせらずに、照明で顔の印象を良くし、自分の目線に合わせてカメラを調整するなどの工夫を施しました。対面・Web両方ともできるだけ笑顔で臨み、話が長くならないように分かりやすく伝えるようにしました。特に障がいについては、具体的に説明するようにしました。できないことは正直に伝えながらも、「できる」ことをアピールしていきました。

就活を振り返って

自己分析や選考対策には力を入れて、自分では満足できたのですが、企業研究が少し疎かになりました。業界研究などもほとんどしておらず、志望企業のホームページを閲覧したくらいです。もう少し志望する企業の業界を調べておけば、視野が広がったと思います。

就職活動 成功のポイント!

・ライフロールという方法で、自分の得意なことと不得意なことを探した
・書類は「初めて読む人」に向けて作成するという意識で分かりやすくした
・できないことは正直に伝えながらも、「できる」ことをアピールした点

後輩へのアドバイス

障がいによって「できること」と「できないこと」を明確にすることで安心して働ける企業に出合えます。モチベーションを維持するのは大変ですが、自分をよく知る機会なので頑張ってください。

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