先輩の就活体験談

自分の苦手な部分を把握し事前対策に力を注ぎました


2022年卒

文学部
内定先業界:サービス
障がい内容:てんかん

総エントリー数 50
選考に進んだ企業数 30
就職活動開始時期 2020年06月
就活体験談

まず、企業研究では、企業ホームページの基本情報、学内の四季報をまとめたコンテンツで、どのような業界があるのかを調べました。特に企業のホームページでは、どのくらいの障がい者が働いているのか、法定雇用率は達成しているのかなどを確認。障がい者に理解がある企業かどうかをチェックしていきました。そして自己分析ではどちらかというと「他己分析」を中心に行いました。友人や家族に自分がどういう人なのかを客観的にみてもらって把握していきました。選考対策でまず実践したのが書類作成。元々、文章を書くのは得意でなかったため、時間をかけて作成し、その後、時間を空けて見直しをしました。他人に伝わらなければ意味がないので、家族にみてもらいながら改善していきました。そして面接対策では、事前に伝えたいことを組み立てて、ポイントを簡潔に伝えられるように練習を何度も行いました。さらにスケジュール管理が苦手だったので、アプリでスケジュールを徹底的に管理。面接時間や場所を管理するだけでなく、応募した企業や参加した企業説明会や面接の感想をメモとして残して、何度も振り返りながら反省点なども改善していきました。

就活を振り返って

私の障がいは外見では分からないため、なかなか企業側の理解が得られず厳しいと感じることがありましたが、「働きたい」という想いはぶらさずに就職活動をすすめました。そして苦手なことを把握して、事前に対策を施したことも好結果につながった要因だと思います。

就職活動 成功のポイント!

・障がいに対しての理解があり、支援体制などをしっかり行っている企業を選んだ
・自分の苦手なことを把握して、そのための対策を入念に行ったこと
・書類作成や面接対策では、家族など第三者の協力を得ながら改善していった点

後輩へのアドバイス

就職活動は、学校の友達や企業説明会で出会った友達と切磋琢磨することで頑張ることができました。コロナ禍で人と関わる機会は少なくなるとは思いますが、仲間を大切にしてください。

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