先輩の就活体験談

障がいのある社員の働き方から職場の雰囲気を感じとりました


2022年卒

社会学部
内定先業界:サービス
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 20
選考に進んだ企業数 10
就職活動開始時期 2021年02月
就活体験談

初めに企業選びの軸を考えました。その結果、将来やりたいことは何かを考えるとともに、社風や職場の雰囲気を重視することにしました。そのため会社説明会では、障がい者の方がどういう風に働いているのか、職場の雰囲気はどんな感じなのかを確認。こうした雰囲気を確認しながら自分に合う環境なのかを検討していきました。さらに障がい者の支援制度の充実度、成長できる機会はあるのかといった点を調べることにも力を注ぎました。支援のあり方は、その企業の障がい者に対する考え方が表われていると思うので詳しく確認していきました。そして選考段階では十分に対策を施して臨みました。面接はすべてオンライン面接でしたが、背景は白くする、画面ではなくカメラ目線にするといったことに注意。もちろん、事前に就活支援センターの先生と模擬面接をしてアドバイスを受けましたが、初めの頃はどうしても棒読みになってしまい上手くいきませんでした。しかし、面接をいくつか経験することで自然な感じで会話ができました。自然に自分の想いや障がいに対する説明ができるようになると、面接を通過するなどの成果が出るようになりました。

就活を振り返って

初めは面接で障がい内容や希望する働き方を上手く伝えられませんでした。どのように説明すればいいか悩みましたが、何故、そうしたいのかという理由を述べることで結果が出るようになりました。そういう意味でも就活は「伝える力」を育んでくれたと感じています。

就職活動 成功のポイント!

・企業選びの軸をつくり、それに沿いながら会社説明会などに参加したこと
・模擬面接をして本番に臨むとともに、数をこなすことで改善点を修正したこと
・障がい内容や希望する働き方では、具体的かつ細かい説明をすることで意思を伝えた

後輩へのアドバイス

障がい者の面接では、障がいについて詳しく聞かれることが当たり前ですから、的確にわかりやすく答えること。「できること」も状況により変わることなどを丁寧に説明することが大切です。

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