先輩の就活体験談

面接では取り繕うことなく素直な気持ちで臨みました


2022年卒

理学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:精神障がい

総エントリー数 5
選考に進んだ企業数 4
就職活動開始時期 2021年03月
就活体験談

まず、自己分析については、通院している病院の主治医の先生と話している内容をまとめながら、自分の特徴や長所・短所を書き出しました。同時に自分の障がいについて具体的にまとめた資料も作成し、こちらを企業の人事の方に提出することで、必要な配慮などを知らせることにも役立ちました。企業研究では、エントリーした企業のホームページは必ず確認し、全体的にくまなくみていきました。例えば、採用情報、商品、沿革などを調べ、さらにサ〜ナ就職フェスタで配られる企業パンフレットも読みました。知らない業界用語などがあれば事前に調べ、その会社の特徴を調べるなど入念な企業研究を行いました。そして面接で気を付けたのは、まず正直に答えるという姿勢。面接内容以外で減点されたくなかったので作法やマナーを調べて実践しました。私の場合は、コロナ禍でもすべてが対面だったので直接話せたのはよかったと思います。面接は緊張するのは当たり前ですから、暗記した文章を述べるのではなく、思ったことをそのまま話し、取り繕うことはしないで、質問されたことにそのまま素直に答えるようにしました。

就活を振り返って

私の性格上、焦るといい結果につながらないので、「企業を受けすぎない」「面接が連日にならないようにする」など、自分のペースを大切にしながら活動しました。そのため、余裕をもってしっかり面接対策などの準備ができて、それがいい結果に結びついたと考えています。

就職活動 成功のポイント!

・主治医の先生と話をしながら、自分の特徴や長所・短所を書き出したこと
・入念な企業研究を行うことで、志望企業の理解を深めた点
・面接では取り繕うことはしないで、質問されたことに素直に答える姿勢

後輩へのアドバイス

「できないこと」を「できる」といって入社をすると、仕事に支障をきたすことになるので、正直に障がい内容を伝えてください。そのためにも障がい内容を書き出した資料作成をお勧めします。

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