先輩の就活体験談

障がい特性と配慮だけでなく工夫していることも伝えました


2021年卒

学芸学部
内定先業界:証券・金融・保険
障がい内容:発達障がい

総エントリー数 30
選考に進んだ企業数 10
就職活動開始時期 2020年03月
就活体験談

自己分析を行うために、「自分史」を書きました。また、障がいについても書類に書き出し、整理してキャリアアドバイザーに内容を見ていただきました。障がい内容は特性と必要な配慮だけでなく、その特性に対してどのように自分なりに対処しているかも考え、書類等に書き出すようにしました。そして、企業に提出する書類は、アドバイザーに添削してもらい、自分で納得できるまで何度も何度も書き直しました。基本的に、受ける企業様の障害雇用実績などをHPで確認しました。書類上で志望動機を書く際は、企業を調べて得た情報と結びつけるようにしました。その際は、該当企業だけでなく、関連会社や同業他社などもできる限り調べました。そうして作成した志望動機や自己アピールなどは想定問答集としてまとめ、スラスラと伝えられるようになるまで見直しました。つっかえた部分は繰り返し練習しました。その他、Web面接が多かったため、マイクやカメラ、接続環境などは必ず事前に確認しました。本番でシステムトラブルがあった場合は、面接を円滑に進めるためにも企業に直接連絡した方が良いと感じました。

就活を振り返って

スケジュール管理をしっかりと行うことを心掛けました。選考が連続で続くと、疲労でしっかりと自分をアピールできなくなります。周囲から内定の話が出ても焦らず、自分のペースで取り組むことを意識しました。また、規則正しい生活リズムも心掛けました。

就職活動 成功のポイント!

・企業に提出する書類の添削や自己分析などをアドバイザーに相談しながら進めたこと
・障がいについて配慮だけでなく、その特性に対して工夫していることも伝えたこと
・面接前に志望動機や自己アピールなどを想定問答集としてまとめ、練習したこと

後輩へのアドバイス

就活は長期にわたります。周囲の方の活動状況に惑わされず、自分のペースで着実に努力してください。また、就職課やアドバイザーなど、相談できる方に積極的に頼ることも大切です。

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