先輩の就活体験談

箇条書きで書き出すことで苦手の書類を克服しました


2021年卒

人間科学部
内定先業界:証券・金融・保険
障がい内容:視覚障がい

総エントリー数 8
選考に進んだ企業数 4
就職活動開始時期 2020年03月
就活体験談

コロナ禍でエントリーできる企業が例年より少なかったので、その分一社一社を丁寧に調べることを心掛けました。興味がある企業の理念は必ず頭にインプットし、企業HPは隅々まで調べて、その中で自分が最も興味の持てること、新しい発見をしていきました。自己分析をする際は、今までがんばってきたこと、自分の良いところ、悪いところを5つくらいずつ書き出して、悪いところについてはどうすれば改善できるかまでを書き出しました。その上で、短所と改善点までを伝えられるように準備しました。また、私は文章構成を考えるのが苦手だったので、まずは言いたいことを別紙に箇条書きで書き出し、それをまとめました。その際は、必ず文尾を言い切るように努めました。そうして作成した書類は必ず家族に見せて、改善できる部分を修正してから提出しました。さらに面接で言葉につまることがないように、ある程度想定される質問を考えて、それに対する答えをキーワードとして覚え、本番でそれらの言葉を組み立てることを意識しました。実際の面接では、黙ってしまう瞬間がないように、考える際も「つなぎ言葉」などを使うことを心掛けました。

就活を振り返って

視覚に障がいがあるため、Web面談は画面が見えにくく、相手の表情もわかりにくいため難しさを覚えました。対面での面接では常に笑顔を心掛け、しっかりとアピールできるように準備しました。インターンシップへの参加など、もっと早くから始めれば良かったと思います。

就職活動 成功のポイント!

・面接での質問と答えをしっかりと準備したお陰で、言葉につまらずに伝えられたこと
・書類は箇条書きで書き出したことをまとめて作成し、家族に見せてから提出したこと
・企業一社一社を丁寧に調べ、自分が興味の持てること、新しい発見をしていったこと

後輩へのアドバイス

早めに書類を用意し、興味が湧いた企業にはすぐにエントリーできるように準備しておくと良いと思います。また、一社ダメでもクヨクヨせず、できる限り早めに気持ちを切り替えることが大切です。

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