学校の授業で、1学年上で内定が出ている先輩と話す機会がありました。幼少の頃から今まで、自分がどんなことをして、何に興味を持ったかなどを50個ほど箇条書きにして、それをベースに何に向いているかなどを話し合いました。すると、段々と自分を理解できました。その後、何でも経験だと思い企業のインターンシップに参加しました。インターンシップに参加したことで、就活に関する情報が収集でき、自分と同学年で障がいのある学生ががんばっている姿を見て刺激にもなりました。他の学生が自分のできないことをはっきりと伝えている姿を見て、障がいを伝える時の参考にもなりました。また、最初は業界が絞れなかったので、徹底的に企業の情報を収集し、業界ごとに色分けしてノートにまとめました。最終的にはノート2〜3冊分くらいになり、その中から特に興味が湧いた企業にエントリーしました。ノートには各企業ごとにエントリー日や今後の予定なども書き加えました。その上で、やりたいことや自己アピールなど自分に確固たる軸がある部分は変えず、その信念に沿って、その企業に入ったら何がしたいかを考えていきました。

ほとんどがWeb面接だったので、友人とリモートでの対話に慣れるようにしました。またカメラで自分を撮影し、相手からどのように見えているかを確認しました。そして友人と1分間スピーチの練習をし、志望動機と自己アピールをしっかりと伝えられるように準備しました。

・先輩と話し合って自己分析を行い、自己アピールややりたいことの軸がわかったこと
・企業研究ノートを作成し、そこスケジュールなども書き加えて完成させていったこと
・志望動機と自己アピールは確固たる軸を持って伝えられるように準備したこと

私は憧れからインターンシップに参加し、その後お会いするごとに入社意欲が高まりました。それががんばりにつながったと思います。自分が、これだけは妥協したくないことを大切にしてください。