先輩の就活体験談

「フェスタに参加することで何をしていけば良いのか気づきました」


2015年卒

社会福祉学部
内定先業界:サービス
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 7
選考に進んだ企業数 5
就職活動開始時期 2013年12月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

就活を始めた頃は、まず何から始めたら良いのか、何をしたら良いのかも分からず、すごく不安でした。そんなときサーナ就職フェスタに参加させていただき、色々な業界の企業の方と話すことで、自分自身に合っている会社を選ぶことから始めることができました。面談の際、自分の障がいについてお話をし、出来ること出来ないことをきちんと企業の方に伝え、自分が出来る仕事はどのようなことがあるのかを探しました。どこの企業の方も丁寧に話を聞いてくださり、親身になり相談にのってくださいました。最初は何をしたら良いのか分からない方がほとんどだと思います。まずサーナ就職フェスタに参加し、いろいろな方と情報交換をしたり、企業の方と直接お話させていただくことから始めることが大切だと思います。

活動でハンディを感じた点は?また、どのように乗り越えましたか?

自分自身の障がいについて、どのようにすれば相手にきちんと伝わるのかすごく悩みました。自分の中では障がいがあるのが普通で、「出来ること出来ないことは何か」と問われても最初は説明できませんでした。でも、きちんと伝えないと働く上で大変です。まず、自分自身の障がいはどのような障がいなのか、きちんと障がいと向き合うことから始め、出来ること、出来ないことをリストアップし、どのような言葉で話せば伝わるのか考えました。具体的に話すことで相手の方にも理解していただけるようになりました。

サーナなどを利用して良かった点

サーナに参加させていただき、いろいろな障がいのある方と交流を深めることができ、就活での悩みを相談できる仲間ができました。サーナ就職フェスタでは、自分自身の情報からでは知ることが出来なかった企業さんとも出会うことができ、企業への考え方が広がりました。そして、自分の出来ることがたくさんあるということを知ったことが自信に繋がり、前向きに就活をすることができました。また、会社研究セミナーでは一般の説明会では出来なかった質問をすることが出来たため、不安が解消されました。

後輩への応援メッセージ

就職活動はすごく辛く、大変なことだと思います。でも辛いと思うことだけでなく、この機会だからこそ出会える人、知れることがたくさんあり楽しいと思える就職活動にしてもらいたいです。私も初めの頃は不安ばかりですごく辛かったのですが、今では就職活動が楽しかったと思えるようになりました。頑張ったら頑張っただけの結果はついてくると思います。きちんと自分自身の障がいと向き合い、相手にきちんと伝え、自分自身に合った会社をみつけてください。

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