先輩の就活体験談

事前に障がいの伝え方を準備し、わかりやすい説明を心掛けました


2020年卒

理工学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:発達障がい

総エントリー数 9
選考に進んだ企業数 8
就職活動開始時期 2018年10月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

就活イベントにはできる限り参加して情報収集をしました。特に2月に参加したサ〜ナキャリアアップセミナーでは、先輩がどのように就活を進めたか、スケジュール管理の方法やどんな就活アプリを使ったかなどがわかり、とても役立ちました。また、エントリーシートはしっかりと準備をしました。自分の興味のあることや学生時代にがんばったことなど、具体的に書けるように要点をまとめました。履歴書を用紙で提出する企業の場合は、障がいについては別紙にまとめて同封しました。さらに、面接で話すことも事前に準備しました、学校の就職課の先生に相談し、何度か模擬面接をしてもらいました。特に障がいの内容は、詳しくかつ相手に理解していただきやすいように説明することを心掛けました。実例を挙げつつ、苦手なことを詳しく伝えました。その上で、得意なことについては他の人よりも高い能力を発揮できることをアピールしました。練習の甲斐もあり、本番ではかなり円滑に説明することができました。その他、学生時代にがんばったエピソードとして3年生の時のゼミでの経験がアピールできたので、それも良かったと思います。

自分の就活を振り返っての感想は?

昨年の10月頃から書類の準備を始めました。2月からは就活イベントを活用し、3月からはサ〜ナ就職フェスタを中心に活動を進めました。早くから準備をしたので書類提出で困ることもなく、初めて参加したフェスタでエントリーした企業から早期に内定をいただけました。

就職先を選ぶ際のポイント

学生時代に学んだことや興味のあることを活かせる仕事がしたかったので、業種。説明会やフェスタで聞いた障がい者雇用実績から、障がい者採用に積極的かどうかを確認。めざす業界でなくても、子会社にやりたい仕事があることも多いため、系列企業です。

後輩への応援メッセージ

自分には何ができて何ができないかを把握することが重要です。企業によって障がいへの理解が浅いこともあるため、うまく説明できないと企業の方も活躍できるかを判断できないと思います。私の就職活動成功のポイントは、就職課での模擬面接などを活用し、面接で話すことを事前に準備したこと。早くからエントリーシートを準備し、特に障がいについては別紙にまとめたこと。就活イベントに参加し、就活の進め方やスケジュール管理の方法を理解できたことです。

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