先輩の就活体験談
「ESの添削でライバルに差をつけることが出来ます」
農学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:心臓障がい
総エントリー数 | : | 20 |
選考に進んだ企業数 | : | 11 |
就職活動開始時期 | : | 2013年12月 |
一つはESは最低でも2回添削してもらったほうが良いということ。何社もの企業のESを書くのに時間をとられ、添削をしてもらわない就活生が大勢います。しかし、面接では企業の人はESに沿って質問をしてきます。その時に添削をしてもらっている文章は質問に対して「掘り下げた」答えを回答できます。これだけでライバルと大きく差をつけることができますよ。2点目は面接での自分の持ち味を明確にすること。それは、誠実さなのか、明るさなのか、元気さなのか人それぞれ。ただ「これだけは負けない」と自負できる(誇れる)持ち味が、面接で大きな自身につながりますよ!
私は複数社から内定を頂きましたがそれ自体は「成功」と思ってないです。成功したと思ったのは、心の底から入社したいという企業に巡り合い、内定を頂いたことです。そのキーとなったのは就職フェスタだと思います。ありとあらゆる企業の人とお話をさせてもらいました。そこで「自分のやりたいことはなんだろう」と、何回も自問自答したのが良かったなと思っております。
上述しましたが就職フェスタです。1対1での対話形式は企業をよく知れるだけではなく、自分を売り込む絶好のチャンスでした。そこで顔と名前を覚えてもらったのは大きいと思います。
「障がいは全く恥ずかしいことではない」と思います。私を含め障がい者は日常生活において少なからず、劣等感を感じたり、嫌な思いをしたことはあると思います。そんな自身の葛藤に悩んで悩んで悩んで生活している、これは不利なことだと思ってませんか? 私はそうは思いません。「悩みから逃げずに向き合う」といった経験は同世代の健常者はあまり経験していないのではないでしょうか。そういった意味では健常者よりも障がい者のほうが「凄い」んです! だから障がいがあることに自信を持って堂々と、就職活動を乗り切ってください!。