先輩の就活体験談

「自分らしさ」を意識して就活を進めました


2020年卒

文学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:腎臓障がい

総エントリー数 5
選考に進んだ企業数 4
就職活動開始時期 2019年02月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

私の場合、これまでの経験であまりアピールできるようなことが多くなかったので、書き方を変えたり、少し面白いことを加えて印象に残るようにするなど、人と同じような内容にならない工夫をしました。そして、自分らしさを出すために丁寧になり過ぎないことを意識しました。また、面接対策では友人からもらった面接質問集を読み、よくある質問に対しては全部答えられるように準備しました。しかし、事前に面接での受け答えを決め過ぎると応用が利かなくなると思い、文章をすべて考えて暗記するのではなく、実際のエピソードを考えてからいくつかのキーワードを作り、この質問がきたらこのキーワードをベースにするなど、どんな質問がきても回答できるように準備しました。実際の面接では想定範囲の質問だったので、うまく対応できました。その際は、一つの話をあまり長々と答えないことを意識し、面接官と会話する感覚で質問がきたらそれに対して答えることを心掛けました。その他、大学の先輩や友人と情報交換をしたり、お互いに学生時代の経験から自分がどういう人間かを他己分析し合いながら進めました。

自分の就活を振り返っての感想は?

サ〜ナキャリアアップセミナーに参加して就活を始めました。セミナーでは、会社や業務内容の説明、どのようなビジネス展開をしているか、働き方について教えていただきました。その後、企業との面談や先輩社員との話を通して志望企業を絞り込みました。

就職先を選ぶ際のポイント

自分が好きな分野、興味の持てる関連の事業を行っている業界。障がいがある上で働くことを考え、通院への配慮など安心して働ける環境か。社員の方と話した際に、この企業で働く人とは価値観が合っていると思えたことです。

後輩への応援メッセージ

気分が落ち込んだ時も、友人と遊ぶなど気分転換してください。障がいについて伝えることに戸惑い、ネガティブになることもありますが、できることをポジティブに伝えることが大切です。私の就職活動成功のポイントは、友人と面接質問集を参考に質問・回答・解説を読み込み、面接対策をしたこと。どんな質問にも回答できるように、具体的なエピソードをいくつか考えていたこと。面接の受け答えを固め過ぎずに応用が利くように、キーワードを作ったことです。

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