先輩の就活体験談

限界を決めずに企業を研究して、着実に面接で対応できました


2020年卒

経済学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:体幹障がい

総エントリー数 6
選考に進んだ企業数 4
就職活動開始時期 2018年03月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

就活では辛いこともありますが、一度決めたことはやり遂げることが大切だと思いました。就職課やイベントなど、活用できるものは積極的に活用し、自分ができることには進んで取り組みました。企業を研究するために経済情報誌や過去1年分の新聞などを読み返し、エントリーする企業の記事からどんな事業に取り組んでいるかを知り、自分の興味があること、やりたいことと結びつけてから面接に臨むと、志望動機などを伝えるのに非常に役立ちました。中にはそこまで調べてきたと驚いていただける企業の方もいらっしゃり、面接での対話が盛り上がったこともありました。また、学生時代にがんばったことなど、どの企業からも聞かれる内容については一つのエピソードだけでなく、いくつかの話題を用意し、それぞれ深く話せるように準備をしました。さらに提出書類を作成する際には、企業の方にとって読みやすい構成を心掛け、まず結果とそのために取り組んだこと、そこから社会人に活かせることの三つを大まかな流れとして簡潔に書くことを意識しました。そのお陰で面談時などに人事の方にスムーズに読んでいただき、スムーズに対話できました。

自分の就活を振り返っての感想は?

就活を意識した早い段階から学校の就職課には週一で通い、イベントなどにも積極的に参加しました。そのため、自己分析や筆記試験対策、面接練習など、就活解禁の前には一通り準備ができていました。実際に就活が始まると、緊張することもなくスムーズに進みました。

就職先を選ぶ際のポイント

合同企業面談会などで障がいのある方の働き方を確認し、他の方と同じ条件で働ける企業。何かあった時に臨機応変に対応いただけるように、有給休暇の取りやすさや福利厚生。学生時代に取り組んだことに近く、地域の活性化につながる事業を行っていることです。

後輩への応援メッセージ

事前準備が大切です。特に企業研究は、不要だと思う部分まで調べることで、面接で想定外の質問が出た際などに活かすことができます。深く調べることで、安心して臨めるようになると思います。私の就職活動成功のポイントは、一度やろうと思ったら、限界を決めずに何でも活用して積極的に取り組んだこと。面接でよく聞かれる質問については一つではなく、複数のエピソードを用意したこと。書類では文字数が決まっているため、大きく三つの流れを意識して簡潔に書いたことです。

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