先輩の就活体験談

「就職活動を進める中で軸がハッキリとしてきます」


2015年卒

法学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:視覚障がい

総エントリー数 25
選考に進んだ企業数 6
就職活動開始時期 2013年10月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

僕が就職活動で一番印象に残った体験は、1月のサーナ就職フェスタに参加したときに、そこでお会いしたある企業の採用担当者の方からとても心に残るお言葉をいただいたことです。その内容は、僕が就職活動をしている中で、自分の障がいについて悩んでいることをお話したときに、その方は「あなたのそのハンディキャップは、あなたにとって悪いものではなく、むしろ大きなアドバンテージだ」と言ってくださったのです。この体験は自分の就職活動の中でも、特に嬉しいエピソードであり、その後の自分にも大きく影響を与えました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

まず、自分の大学生活での経験と、自分のやりたい仕事や行きたい業界を一致させたこと。そして、自分がどんな人間なのかということを、きっちりと理解することが必要だと思います。これらは就職活動を始めて、さまざまな会社や業界を見ていく中で少しずつ変化していきました。その度にしっかりと自己分析や将来のビジョンを見直すことで、自分の就職活動の軸がはっきりとしてきました。結果としてこれが内定をいただくことができた、大きなポイントだと思います。

サーナなどを利用して良かった点

サーナや就職フェスタを利用している中で一番の利点と感じたところは、なんといっても障がい者雇用に積極的な企業の採用担当と実際にお会いする機会が多く得られたことだと思います。一般の説明会などでは質問しにくいことが聞けたり、自分の障がいについても1対1でしっかりと説明することができ、就職活動の中で自分を見つめなおす良い機会なりました。このように僕にとって1回1回のフェスタは就職活動の大きなターニングポイントになっていたと思っています。

後輩への応援メッセージ

これから就職活動をされる皆さんは、今とても不安でいっぱいだと思います。僕も最初は皆さんと同じような気持ちを抱えていたし、就職活動を始めてからもずっとそうでした。でも、自分のことをしっかりと見つめなおし、その自分に自信を持ってください! そして勇気を出して、フェスタや説明会に行ってみてください。きっとそこでは、皆さん1人1人をしっかりと見てくれる企業の方や相談に乗ってくれる人にたくさん出会うことができます。そして、その経験が皆さんの就職活動の成功につながっていくと思います。

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