先輩の就活体験談
職場実習などを通して会社の雰囲気を知りました
心理こども学部
内定先業界:サービス
障がい内容:発達障がい
総エントリー数 | : | 3 |
選考に進んだ企業数 | : | 3 |
就職活動開始時期 | : | 2019年03月 |
就活中は、いつでも笑顔でいることを心掛けました。そして家族や友人、先生など、誰か一人でも相談できる相手を見つけることで、辛い時も乗り越えることができました。また、職場実習や面談会、面接などでは必ずメモを取りました。そして、どんな企業か、どんな部分をアピールしていたかなどをまとめました。すると、職場実習が終わった際、会社の役員の方のお話があり、自分に良い印象を持ってくれたのか、その場で面接のご案内をいただくことができました。面接で自分の障がいについて説明する時は、まずは病名を伝え、どんな配慮が必要かを具体的に伝えました。例えば、ブルーライトを長時間浴びると辛くなるため、PC作業をする際は1時間に5分ほど休憩させてほしいなどです。志望動機を伝える際には、自分が伝えたいことを3点くらいの単語として頭に入れ、文章を覚えるのではなくそのキーワードを使った言葉で伝えました。その他、日頃から自分のことを理解できていたことが就活では大きかったです。いつも誰かと会話する時は、その人の良い部分を必ず一つは見つけることにしており、その習慣が自分の長所の発見にもつながりました。
学校の就職課でウェブ・サーナなどのメディアを紹介していただきました。企業説明会に参加しながら少しでも興味が湧いた企業があれば、実際にエントリーして進めました。職場実習に参加できた企業では、会社の雰囲気を感じたり、仕事内容を知ることができました。
企業のアットホームな雰囲気から、入社した時に働きやすそうだと感じたこと。スムーズにコミュニケーションを取りたかったので、社内で手話講座などがあったこと。長く働くにあたり勤務地が気になったので、会社の側に引越しができることです。
挑戦することが大切です。そして、社名だけで決めたりせず、いろいろな企業を見て、調べてください。サ〜ナ就職フェスタなどを活用し、空いているブースがあれば積極的に訪問してください。私の就職活動成功のポイントは、職場実習に参加し、会社の人が自分のことを覚えてくれたこと。笑顔でいることを心掛け、相談相手を見つけ、常に前向きに行動できたこと。日頃から誰かの良いところを見つけることで、自分のことを理解できていたことです。