先輩の就活体験談
自己分析と深い企業研究によって、想定外の質問にも対応できました
保健科学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:視覚障がい
総エントリー数 | : | 15 |
選考に進んだ企業数 | : | 13 |
就職活動開始時期 | : | 2018年09月 |
就職活動を通して感じたことですが、自己分析が一番大事だと思いました。自分の強み、弱みを理解することで面接対策にも役立ちました。Webなどで情報を集めたり、友人や大学の先生など自分以外の意見を聞いてノートにまとめ、自己分析を完成させました。すると、面接で想定外の質問にも自分らしく答えることができました。これまでスポーツをやってきたので、それを自分の強みとして会社の特徴に合わせて答えられるようにしました。障がいについては、面接ごとに変わるのではなく、自分の障がいとこれまでの経験についての軸がぶれないように、どの企業にも同様に答えられるようにしました。また、提出書類は学校の複数の先生に見てもらい、添削してもらうことで完成させました。さらに、企業研究にも力を入れました。企業を調べる際は過去3年間の利益、事業内容、CSR活動を重視しました。すると、以前はあまり興味のない業界でも、興味が湧くようになりました。業界を決めてからは説明会などの直接話を聞ける機会を利用し、人事の方や先輩社員からより詳しい事業内容、障がいのある社員の働き方など、気になることを確認しました。
3年生の9月頃からインターンシップに参加し、実際の業務内容などリアルな経験を積むことができました。同時に自己分析にも取り組み、12月には完成させることができました。そのため、業界・企業研究にも早期に取り組むことができ、3月から良いスタートが切れました。
学校で学んだ学問や自分が興味のあることなど、やりたいことが実現できるか。面接時に必要な配慮について具体的に伝えることで、対応いただける企業か。これまでに行ってきた事業が安定しており、さらに新しい事業を展開しているかです。
自己分析と業界・企業研究をしっかりと行うことで面接での受け答えがスムーズになります。面接は緊張すると思いますが、普段からいろいろな人に積極的に話しかけるなど練習をしておきましょう。私の就職活動成功のポイントは、業績や事業内容、CSR活動など、しっかりと企業研究をしたこと。書類を提出する前に、大学の複数の先生に見てもらい添削していただいたこと。自己分析で自分の軸をしっかりと確認し、面接での質問にスムーズに答えられたことです。