先輩の就活体験談

何度も練習を重ねることで、苦手な面接を克服できました


2020年卒

教育学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:発達障がい

総エントリー数 7
選考に進んだ企業数 3
就職活動開始時期 2019年03月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

就活でこだわったのは、企業を最初から絞るのではなく、自分が納得できるまでさまざまな企業にチャレンジしてみることと、周囲の方と比較しないことです。大学の友人から次々と内定の話を聞くと落ち込みそうにもなりましたが、自分が今やるべきことに集中するように心掛けました。そこで大切なのが積極性です。今回内定をいただいた企業を知ったのはサ〜ナの採用企業年鑑でした。しかし企業のHPを見ると、「障がい者採用」の項目が更新されておらず、今年は募集を締め切ったのかと思いましたが、諦めずに電話で問い合わせると募集中であることがわかり、その4日後に説明会と面談に呼んでいただきました。また、面接練習にも力を入れました。私は緊張しやすく面接に苦手意識を持っていたため、何度も模擬面接をしました。すると、スムーズに受け答えできるようになりました。その際には、障がい内容をわかりやすく伝えることを心掛けました。書類に書く時も面接で話す時も、いつも同様に伝えられるように用紙にまとめ、相手にわかりやすく伝わるようにしました。その際は具体例を挙げ、希望する配慮も答えられるように準備しました。

自分の就活を振り返っての感想は?

最初は一般的な就職サイトや障がい者に特化したサイトなど、さまざまなメディアを利用して就活を進めました。その後、夏頃から障がい者に特化したメディアに絞って活動しました。それから内定をいただくまで、スケジュール的にあまり大変なことはなく、順調に進みました。

就職先を選ぶ際のポイント

継続して働き続けるために、やりがいを感じられて、自分の強みが活かせそうな仕事内容。企業によって対応可能な配慮は異なるため、自分の特性に合った配慮をしてもらえるか。身体が疲れやすく、朝の通勤であまり体力を消耗したくなかったため、勤務地です。

後輩への応援メッセージ

就活は辛い時もあり、不安になることもありますが、なるべく周りの人と比べず、焦らず自分のペースでがんばることが大切だと思います。努力を怠らず、苦手対策をしながら前に進んでください。私の就職活動成功のポイントは、募集が締め切られたと思っても諦めずに問い合わせるなど、積極的に行動したこと。苦手意識のあった面接に対して、何度も模擬面接を通して練習を重ね、克服したこと。障がい内容について、いつでも同様に相手に伝えられるように準備したことです。

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