先輩の就活体験談

人生をグラフ化して自己分析に力を入れました


2020年卒

産業社会学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 10
選考に進んだ企業数 10
就職活動開始時期 2019年03月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

就活では自己分析に一番力を入れました。就活中は何度も振り返る機会があり、価値観や考え方が変わる度に繰り返し自己分析を行いました。自分のことを理解していれば、面接で質問の回答を具体的に用意していなくても、ほとんどの質問に答えることができました。自己分析の方法は本を購入して参考にしました。具体的には自分がどの時期に落ち込んでいたか、嬉しかったかなどをすべてグラフ化し、人生を振り返りました。そして落ち込んだ時にどうやって乗り切ったかを分析し、自分の長所や短所を見つけました。また、深く自己分析したことは企業研究にも役立ちました。企業研究を行う上で、企業がどういう人を求めているか、どのような方向性で事業に取り組んでいるかを調べ、自分の考え方や価値観とマッチさせて提出書類に盛り込むようにしました。さらに、面接ではロジカルに話すことを心掛けました。長々と話すよりも最初に結論を伝え、そこから例や補足を追加することを意識しました。すると、内定先の企業の方に面接での受け答えを褒めていただけました。その他、言葉遣いや敬語、礼儀作法、服装などの身だしなみなどにも気を配りました。

自分の就活を振り返っての感想は?

就職活動は3月から本格的に始めたので、スタートは遅めでした。一方で、普通の人よりも危機感を持って活動できました。地元以外のセミナーにも複数参加するなど、ほぼ毎日スケジュールを埋めました。積極的な行動が内定のポイントになったと思います。

就職先を選ぶ際のポイント

障がいへのサポートや支援が充実し、仕事内容などに差がない企業。人事や先輩の方と実際に話す中で、その会社の方と一緒に働きたいと思えるか。会社の価値観や理念などに共感でき、自分のやりたいこととマッチしているかです。

後輩への応援メッセージ

障がいに対してネガティブにならず、ポジティブになることが大事です。できないことではなく、「こういうことができるんだ」というように、何事も前向きに考えて行動してください。私の就職活動成功のポイントは、事業の方向性と、自分自身の考え方や価値観がマッチしていることをアピールしたこと。最初に結論を言い、そこから例えや補足を加えるなど面接でロジカルに話せたこと。ファーストインプレッションが大事だと思い服装や髪型、身だしなみに注意したことです。

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