先輩の就活体験談

企業への理解をより深めるため直接会える機会を活用しました


2018年卒

法学部
内定先業界:サービス
障がい内容:上肢障がい

総エントリー数 20
選考に進んだ企業数 6
就職活動開始時期 2017年02月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

最初はエントリーする企業を決めるために、自分が楽しく働ける企業を探すことから始めました。私の場合は趣味や好きなことから企業を探しました。例えば、お酒が好きだからお酒関係の業界を調べたり、電車が好きだから鉄道業界を調べるなどして、企業を見つけていきました。その後は、ピックアップした企業の障がいに対する配慮や職場環境、勤務地などで、条件が合うところを絞り込んでいきました。また、興味のある企業に関しては本やネットだけではなく、その企業の会社説明会に必ず参加しました。それは、説明会で企業の採用担当者が話す言葉は、私たちに伝えたいことだと思ったからです。直接社員の想いを聞き、それらを企業選択の参考にしました。特に同じ業界でも社風が違うので、その違いを確認できたのが良かったです。

就職先を選ぶ際のポイント

まずは自分の好きなことと、その企業の事業内容がマッチしているかを確認しました。また、長く勤務するために、障がいへの配慮と福利厚生もポイントにしました。実際に内定をいただいた中には、入社を決めた企業よりも給料面では良い企業がありましたが、実際に働いてみて困難なことがあれば業務内容を変えてもらえることや、勤務地が希望に近いことなど、配慮や福利厚生が充実していました。同じ理由で、企業の将来性や安定性も確認しました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

やはり、企業研究はとても大切だと思います。まずはネットや本で調べ、重要だと思われるところは就職活動ノートをつくり、まとめました。そのノートを就職活動中に振り返り、確認できることが良かったです。また、ネットや本、説明会への参加だけではわからない部分は、もっと深く企業を理解するために、OB・OG訪問をしました。電話をかけてアポイントを取ることで、直接先輩社員から話が聞けました。表側からはわからなかったことが、自分と距離が近い分、内輪話なども聞くことができて、非常にためになりました。

後輩への応援メッセージ

まずは幅広く企業を見て、興味が湧いた企業があれば重点的に絞って調べることが大切です。さまざまな企業がある中で、興味を持てるところ、私の場合は楽しく働けそうなところはより深く企業を研究しました。そのためにも早いうちから企業を探すべきです。採用担当者と直接話し、早期からしっかりと企業研究することで、より深く理解ができます。私の場合は始めるのが少し遅かった分、周囲よりも理解が薄いと感じることがありました。企業に、いかに自分が興味を持っているかをアピールすることが重要だと感じました。就職活動は大変ですが、今まで話したこともない多くの社会人や大人と話すことで、世界観が広がりました。就職活動だからこそ聞ける話もあるので、楽しみながら、最後まで諦めずにがんばってほしいと思います。

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