先輩の就活体験談
「同級生や親など身近な人に相談し、情報を共有しました」
経済学部 男性
内定先業界:メーカー
総エントリー数 | : | 20 |
選考に進んだ企業数 | : | 10 |
就職活動開始時期 | : | 2014年12月 |
12月から就活の準備をスタートしたので、過密ではないスケジュールを組めました。まずは企業研究、企業選択から始めました。就活には自然体で臨もうと思い、自己分析に関して意識的に行いませんでした。3月解禁と同時にエントリーを始めて、全体的にはスムーズに進みました。企業を調べる際には、企業HPの中でも株主用の資料などをみて、入社後の長期的なプランが描ける企業を選択しました。また、同級生や親など身近な人に相談し、情報を共有したことが、スムーズに進んだ理由の一つになっていると思います。
やはり新卒で入社して、すぐに会社に貢献してくれる人材とは企業も考えていないと思います。そこで、前向きな姿勢、将来性をアピールすることを心掛けました。前向きな姿勢をアピールするために、エントリーシートを書く時には可能性を感じさせるような書き方をしました。そのために論理性を伴い、情熱と論理を両立させて伝えることを心掛けました。障がい内容を伝える際にも、簡潔に病気のことだけを伝えて、時間をかけないことで、相手に深刻にとらえさせないようにしました。
その企業の事業展開・規模を調べ、その企業がグローバルに、世界を意識して働くことができる環境かを考えました。将来性や規模感、また世のためになっているかを考えました。当初はIT企業を中心に、それ以外に面談会での人事担当者の雰囲気など、良いと思った企業を受けました。また、総合職にこだわりました。これは、自分の可能性を狭めたくないと思ったからです。総合職で働くからには、長期的に勤務したかったので、もしも体調を崩した際にも福利厚生が整っているかを確認しました。
障がい者採用という観点でいうと、自分がいかに普通の人と比較してもできることがあるかを重点的に伝えるようにしました。その上で、最初はあえてバックアップが必要なことを伝えないようにした。それよりも、自分がその企業に入って何ができるかを積極的にアピールしました。そうして自分に興味を持っていただき、最終的に必要なサポートを伝えました。また、エントリーシートを書くときは、起承転結を意識し、細心の注意を払って作成しました。その他、面接時には熟考を要する質問以外は即答するように心掛けました。