先輩の就活体験談

「面談会で人事から、知りたいことや疑問などをうかがいました」


2016年卒

人間科学部系 女性
内定先業界:サービス
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 13
選考に進んだ企業数 9
就職活動開始時期 2014年06月
後輩にぜひ伝えたい就活体験は?

サーナキャリアアップセミナーに参加させていただき、就職を行う上での心構えやスケジュールの確認などの事前準備を行い、就職活動の流れを少しずつ把握していきました。また、サーナ就職フェスタでは人事の方と直接お話できる機会があり、その際は自分と同じ障がいのある先輩がどのように活躍し、職場の雰囲気はどのようなものかなどをお聞きし、企業に対するイメージをより深めていけるよう心掛けました。さらに、自分の中で就職活動におけるモットー「様々な人が共存する社会の中で、誰もが自分らしく社会生活を築いていくことができるよう、一番の応援者でありたい」をもとに活動していきました。

就職先を選ぶ際のポイント

自分のモットーが実現でき、社会貢献度が高い事業を行っているかをポイントにしていました。また、社風も考慮しました。職場の誰もが自分の所属する会社に対して貢献しようと望む中で、目標や夢、やりがい等を持ち仕事をする環境で、私も働きたいと思っていたためです。さらに将来性を考えました。その企業が現在、今後とどのように活躍していくのか、また社会の流れに対してどのように適合していくのかなどを尊重しました。

就職活動の成功のポイントは?

サーナ就職フェスタに参加して就活に必要なことやスケジュールが理解できたこと。また、面談会で人事の方と直接対話をし、自分が知りたいこと、疑問などを伺うことでより深く企業研究できたことがポイントです。それによって、自分はどのような環境、会社で働いていきたいかを具体的に考えるよう心掛けました。さらに、企業という組織の中で、自分がこれまで学んできた知識や経験をどのように発揮し、貢献できるかをなるべく明確にし、面談や面接できちんとお伝えすることができるよう準備し、進めていきました。

後輩への応援メッセージ

「就職」イコール「働く」となりますが、「働く」ことだけが「就職」ではありません。「就職」は自分の目標や可能性を見出し、広げ、さらには様々な人との交流、連携を通して、自分自身および社会の成長をサポートする非常に重要な機会となります。そのため、将来の分岐点を決め、どのようなルート、環境等のもとで自分が存在したいかをイメージし、就職活動を進めてほしいと思います。また、私はこれまで障がいに対して懸念や、時には取り払いたいという気持ちがありました。けれど、障がいがあるからこそ培えたものや経験できたことがたくさんあるため、それを大切にし、自分だからこそできることがあると思うようになりました。これから就職活動をされる皆さんがこれまでの経験を大切にし、自分に自信をもって、描く未来の大きなスタートに繋がるような就職活動になれるよう願っています。

ページTOPへ