先輩の就活体験談

「就職活動は人生前半の総決算です」


2016年卒

教養学部 男性
内定先業界:メーカー
障がい内容:言語障がい

総エントリー数 50
選考に進んだ企業数 29
就職活動開始時期 2014年05月
後輩にぜひ伝えたい就活体験は?

まず中小企業の面接を受け、経験を積むことから始めました。低学歴だから大企業に挑まないという考え方はせずに、積極的に様々な業界や業種を受けてとにかく動くことを心掛けました。自分はいわゆるFランクの大学で、周囲は就活をやらない人も多くいましたが、それに流されずに自分を信じてとにかく行動しました。適性検査や一般常識は早めにやっておくのが理想ですが、自分は遅れたので過去問を解きました。

就職活動の成功のポイントは?

周囲に流されずに、諦めずにやることです。挫けそうになったらお酒を飲んでぐっすり眠りました。とにかくストレスの捌け口を作り、溜め込まないことが大切です。先に内定した人がいても、その焦りを力に変えてがんばりました。また、面接等で訪問した企業の近くにある美味しい物を食べたり、観光して息抜きするのも良いと思います。どうしてもモチベーションが上がらない時は、「今日はこの店でランチを食べるためにここに行くんだ」と自分に言い聞かせて動きました。

自分の就活を振り返っての感想は?

説明会時に選考を行う企業がほとんどで、とても忙しかったです。やはり例年とスケジュールが違うので、教務課のアドバイスも「〜だろう」という憶測が入ったものになり、受けても本当にこれで良いのかという不安がいつも付きまといました。学生生活においても卒論と解禁のタイミングが被り、ゼミ生の就職活動のせいで実験がうまく進まず、結局大幅に内容を修正することになりました。

後輩への応援メッセージ

就職活動は人生前半の総決算です。今まで楽な道を選んで逃げてきた人も必ずここで壁に当たります。そういう人に限って就職活動を楽観的に考え、「どうにかなるだろう」と思っていたりします。だからいつまでも焦らずにダラダラと過ごしてしまいます。周囲に影響されず、自分は自分で行動しましょう。自分の人生ですし、現状を変えられるのは自分しかいません。状況は自分が変えなければ一生変わりません。とにかくがんばりましょう。

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