先輩の就活体験談
「自分のペースで活動を続けるれば、きっと良い企業がみつかります」
社会福祉学部 女性
内定先業界:サービス
障がい内容:下肢障がい
総エントリー数 | : | 20 |
選考に進んだ企業数 | : | 4 |
就職活動開始時期 | : | 2014年03月 |
私は、人々の幸せな時間や空間の提供に携わる仕事がしたいと考えていたので、最初は住宅業界を中心に見ていきました。しかし、サーナ就職フェスタなどに参加するうちに、人々の幸せな時間や空間の提供は住宅業界以外でも共通して行われているのではないかと思うようになり、様々な業界を考えることができました。また、その中でさまざまな形態の会社が選択肢に加わり、業界や業種を広げられたため、スムーズに進めることができたと思います。
就職活動を始める時期が遅くなると知った時から、大学のキャリア開発課に、今後どのようなスケジュールで臨めば良いかなど相談をしていました。大学側も時期が遅くなったからといって、就職関係の講座を遅く開催するようなことはせず、例年と同様の日程で行ってくれました。遅くなったからといって気持ちに余裕を持つのではなく、常に緊張感を持って行動を起こせていたことが、就職活動をスムーズに行えた一番の要因だと思います。
私は今まで寮生活や一人暮らしばかりで実家から通ったことがあまりありませんでした。でも、仕事に体力を使えるように就職先は実家から通えるところが良いと考え、勤務地にこだわりました。また、日常的に車いすを使用しているので、営業職など外回りが多い職種につくことは難しいと考え、職種もポイントにしていました。その他、人間関係が良ければ、自分にとって難しい仕事を任されたとしてもお互いに支え合いながらがんばれると思い、その企業の社風も気にしました。
就職活動は、非常に長い期間行うことになります。活動が進むにつれて、落ち込んだり自信がなくなったり、自分は就職できるかと悩んだりすることがあると思います。その時は、思い切り落ち込んで悩んで良いと思います。そこで大事なのは、その感情に負けて就職することを諦めないことです。就職活動をしていると、こんなに悩んでいるのは自分だけだと思ってしまいがちですが、障がいの有無に関係なく、皆がこの時期はそんな気持ちになります。焦らず自分のペースで活動を続けることができれば、きっと良い企業がみつかります。応援しています。