先輩の就活体験談

「早い段階での準備をオススメします」


2016年卒

生物学部 男性
内定先業界:メーカー
障がい内容:上肢障がい

総エントリー数 30
選考に進んだ企業数 20
就職活動開始時期 2014年03月
就職活動の成功のポイントは?

人事の方と、堅苦しい雰囲気だけでなく、時には面白い話など、脱線することも交えて仲良くなることは大切だと思いました。そうすることで、自分の自然な一面を企業の方に見せることもできますし、思いがけないチャンスが巡ってくる可能性もあります。自然体の自分を知ってもらった方が、きっと就職後にも違和感なく仕事をしていけると思います。ただし礼儀作法やマナーについては、企業の方はよく見ているので注意が必要です。

就職先を選ぶ際のポイント

まずは勤務地です。一人暮らしをしても良いのか、実家から通うことを前提としているかを明確に決めておくことです。もちろん勤務条件によって臨機応変に対応すれば良いですが、働く意思にも繋がる重要なことだと思います。勤務の内容についてもポイントとなりました。人事の方には、自分の障がい内容を把握して正しく伝えることが大切です。その上で相談をしながら勤務時間や自分にできる仕事、やってみたい仕事を考えていきました。また、障がいへの配慮としては、自分の障がいに対して「これはできますよね?」といった可能か不可能かだけを質問される企業にはあまり好感を持てませんでした。一緒に相談を交えて考えてくださる企業を選んでいました。

後輩にぜひ伝えたい就活体験は?

自分の望んでいる条件にあった企業を、サーナ就職フェスタやウェブ・サーナから選んでエントリーしていきました。なるべくネットの情報だけではエントリーせず、大半は合同企業面談会を通して、企業の方のお話を聞いた上で条件を検討し、エントリーしました。ウェブ・サーナは障がいのある方に特化した求人情報が集まっており、障がい者雇用に対する企業の考え方が明記されている点で、他の就活情報サイトよりも使いやすくて良いと思いました。また、サーナ就職フェスタでは、人事の方と1対1で面談の時間を取っていただけるので、その点も非常に優れていると思いました。

後輩への応援メッセージ

2015年度は3月頃からエントリー解禁、8月から採用選考といったスケジュールでしたが、8月までに採用を進める企業もあり、そういった「何月から」といった情報はあまり気にしない方が良いです。周りに合わせるのではなく、しっかりと自分のペースで就職活動を進めていくことが大切だと感じました。早い段階から履歴書の準備などをしておくことは、少なくともデメリットには決してならないので、今からでも始めておくことをオススメします。

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