私は就職活動を始めた時点では、自分がもともと志望していた業界だけに注目をしており、考え方が狭いともいえる状況でした。しかし、就職活動を進めていくにつれて、自分がこれまで興味のなかった他の業界にも考えを向けるようになりました。そうすることで、様々な選択肢が生まれるだけではなく、元々自分が志望していた業界への考え方も多角化できたと共に、業界への興味や知識が深く掘り下げられたと思います。

就職活動に成功した第一のポイントは、周りの空気に惑わされないことだと思います。自分が企業から内定を頂いてない時点で、周りに内定を得た人が現れはじめると、焦りなどが出てくると思いますが、自分を信じてマイペースに進めたことが成功への近道であったと感じます。第二のポイントは、面接の前に自分の頭のなかでシミュレーションをしてみたことだと感じます。そのため的確な応答をすることができ、面接をスムーズにクリアできたのだと感じます。

自分が興味のある業界であるほうが、将来そこで働くにあたってのモチベーションが高まると感じ、第一のポイントとしました。また、障がい者の雇用実績も調べました。スムーズにかつ有利に就職活動を進めるにあたって、雇用実績が高い企業に比重を置きました。さらに、最終段階における人事担当者の対応もポイントでした。私が内定を頂いた時点では、勤務地が現在居住している所から遠方となるため、入社することに心の揺らぎがありましたが、人事担当者から真摯にかつ丁寧な対応をしていただき、その人柄にも惹かれ、就職先を決めました。

就職活動には人それぞれのやり方があると思います。良いように進む時もあれば、悪いように進む時もあるでしょう。しかし、周りに惑わされることなく自分のペースで、ゆっくりでも良いので就職活動を進めれば必ず良い結果が待っていると思います。様々な困難があると思いますが、落ち込まずにリラックスして自分の納得のいく就職活動にしてください。辛かったこともそれらを乗り越えた後は、良い思い出になりと思います。