先輩の就活体験談

「面接では、大学で打ち込んだことを自信をもって伝えました」


2016年卒

社会福祉学部 女性
内定先業界:メーカー
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 15
選考に進んだ企業数 5
就職活動開始時期 2015年03月
就職活動の成功のポイントは?

面接では、自分が大学で打ち込んだことを自信をもって答えることができました。また、想定外の質問でも黙るのではなく一生懸命に自分の意見を伝えようとしたので、その気持ちが面接官に伝わったところが良かったと思います。病気のことについても隠すことなく、すべてをお話しすることによって親身になってくださり、自分のためにもなりました。病気のことだけでなく、薬や通院についても理解していただくことができました。

自分の就活を振り返っての感想は?

私は3年の3月から就職活動を行い、比較的早い時期に内々定をいただきました。そのため、スムーズにいったという印象があります。私の体にとっては、ありがたかったです。説明会や試験、面接に行くたびにストレスで疲れがたまりやすく、体調を崩すことが多かったです。顔色が悪いと印象にも影響することを感じたので、スケジュールがスムーズで良かったと感じています。短い期間でしたが東京などの説明会にも参加し、様々な経験として社会勉強をすることができて良かったと思います。

後輩にぜひ伝えたい就活体験は?

私は、通院が年に2回あるため、転勤なしや地元就職など、勤務地に絞って企業を選びました。私は、大学時代に大学祭実行委員会に所属し様々なことを経験したため、そのことを自分の強みとして面接でアピールすることができました。就職活動を始めた時から事務職を希望していました。しかし、企業の情報収集を行う中で疑問が生まれ、「自分はどんな事務仕事がしたいのか」と考えるようになりました。そのため最後のほうは考え方を広げた就職活動を行いました。

後輩への応援メッセージ

病気や障がいを抱えて就職するというのは、不安な気持ちがたくさんあると思いますが、正直に話して受け入れてもらったうえで就職することが良いと思います。面接官の人たちは、病気のことと同じくらいその人がどんな人なのか、どんな経験をしてきたかを知りたがっていると思います。そのため、自己分析をしっかりと行っていくことが大切だと思います。自分には、何ができて、何ができないのかも理解しておくことが大切です。働き方も様々で、自分に合った働き方があると思うのでたくさんの企業の説明会に参加し、情報収集をがんばってください。応援しています。

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