先輩の就活体験談

「頑張り続けるためには、息抜きや休むことも重要です」


2016年卒

生物学部 女性
内定先業界:証券・金融・保険
障がい内容:体幹障がい

総エントリー数 40
選考に進んだ企業数 8
就職活動開始時期 2015年03月
後輩にぜひ伝えたい就活体験は?

これだけは絶対に外せないという条件を数点しぼり、その条件に合う企業には幅広く話を聞くことを心がけました。私の場合は勤務地と業務内容でした。その2つの条件に合う企業はとりあえずエントリーしてみたり、サーナ就職フェスタでとりあえず話を聞く目的で並んだりしました。話してみないと得られない情報もありますし、あまり興味のなかった業界でも担当の方の話を聞いてみて興味をもったことも多々ありました。また絶対に外せないという条件を絞る過程で、逆に自分が最も重要にしていることが何なのか、どういったことがしたいと思っているのかが見えてきました。

就職活動の成功のポイントは?

自己分析や自己PRを考える作業には、とても時間を使いました。就活は自分を売り込むことが重要だとよく聞きましたが、その通りでした。企業にエントリーする段階までは聞くことが重要ですが、選考が進めば進むほど、こちらから話すことが重要になっていったと思います。その際にはやはり自己分析をしっかり準備し、何が一番伝えたいポイントかを明確にして話す練習をしておかないと、いざという時に言葉に詰まってしまいます。面接でよく聞かれる質問に答えを用意しておくことも大事だとは思いますが、自分はどんな人間で、何を重要に思っていて、どんなことがしたくて、どんなことをがんばってきたのかを深く考えて説明できるようになっていたので、答えを用意していない質問をされた時もすぐに言葉が出てくるようになりました。

就職先を選ぶ際のポイント

ポイントとしては、勤務地、業務内容、人事担当者の対応です。通院の関係上、現在の自宅から離れたところで働くことが難しいことと、体幹機能障がいのため、どんな仕事でもできるわけではないからです。自分にできることの範囲で無理せず働けることが、長期的に働くうえで重要だと思います。また人事担当者の対応をポイントとしたのは、他のポイントをクリアしていても、実際に話をした際に違う感想を持つかもしれないと感じたからです。

後輩への応援メッセージ

就活中はとてもストレスがたまると思います。普段の生活に就活でやらないといけないことがプラスされるので、忙しくもなるし、考えないといけないことも多くなります。就活を振り返ってどうだったかを聞かれると、疲れたというのが本音です。正解がないことに対してがんばり続けることに、とても苦労しました。がんばり続けるためには、息抜きや休むことも重要です。がんばりすぎない程度にがんばることが、がんばり続ける秘訣なのではないかと思いました。

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