先輩の就活体験談

「会社に貢献したいという思いを、うまく企業に伝えることが大切です」


2016年卒

経営学部 男性
内定先業界:団体
障がい内容:上肢障がい

総エントリー数 15
選考に進んだ企業数 3
就職活動開始時期 2014年02月
就職先を選ぶ際のポイント

企業がどんな障がいへの配慮を行っているかを、応募する時に確認していました。また、通勤については、無理なく通える範囲かどうかを、仕事内容としてどのようなことを行うかを確認していました。ウェブ・サーナにはすごくわかりやすく求人情報が載っています。また、サーナ就職フェスタで企業の方からわかりやすく説明が聞けるので、参考になりました。定期的にサーナの方からフェスタ開催に関する連絡がくるので、ほかの求人サイトと違い親近感を覚えました。あとは、2日連続開催の時は前日と違う企業が参加するので、そこで多くの話を聞くことができました。

就職活動の成功のポイントは?

成功のポイントとしては、筆記試験や面接の対策ももちろん大事ですが、それ以上に障がいがあってもまわりに負けない気持ちをもつこと。また、障がいの有無に関係なく企業が採用したいと思えるように自分を磨くことが大切だといえるのではないでしょうか。とにかくその気持ちと、会社に貢献したいという思いをうまく企業に伝えられるかが重要だと私は感じます。初めは、とにかく失敗が多いと思いますが、それを積み重ねていくうちにうまく伝えられると思います。

後輩にぜひ伝えたい就活体験は?

最初は筆記試験対策を重点的に行い、ある程度知識が身に付いてから面接対策に力を入れました。やはり面接は練習を重ねることが大事なので、友達や就職課の先生と繰り返し練習しました。練習といってももちろん最初は上手くいきませんし、質問を考えていても実際に本番でそれが聞かれるとは限らないので、多くの質問を予想して、ある程度答えを出すというところを工夫しました。本番の面接でも1回やっただけで完璧にできたわけではないので、失敗を次に活かすことを考えました。

後輩への応援メッセージ

障がいの有無で給料や待遇の違いがあることもありますが、それに負けない気持ちが大事だと思います。就職活動を進めるにあたって悔しいこともあると思います。最初から上手くできることは、ほとんどありません。でも、それを糧にして経験を積むことで良い会社に巡り会えると思います。しかし、障がいがあるからといってマイナスに考えるのではなく、企業に採用したいと思ってもらえるように自分を磨いてください。そうすれば大きく成長できるはずです。

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