先輩の就活体験談

自分が今後続けたいことができる企業を選びました


2016年卒

体育学部 男性
内定先業界:証券・金融・保険
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 15
選考に進んだ企業数 10
就職活動開始時期 2015年03月
後輩にぜひ伝えたい就活体験は?

自分が今後続けたいことを続けていくことができる企業を選びました。好条件を提示していただいた中でも最も良かった企業を選べたように感じています。工夫ではありませんが、自分の能力や障がいをしっかりと理解し、「できることはできる。できないことはできない。」とはっきり主張することが大切だと思います。地方から都心に出て就活を行う場合は、用事をカツカツに詰め込んだほうが効率も費用的にも要領よく進められると考えました。型にはまった面接よりも、自分の魅力を伝えられるように話した方が良いと感じました。

就職活動の成功のポイントは?

まずは、積極的にいろいろな企業にエントリーシートを送ることが先決です。また、公の団体からの表彰歴や、スポーツ実績などがあるようでしたら履歴書に記述します。エントリーシートが郵送の場合は、別途で履歴書を作成し同封して送るうなど、アピールできることはすべてするように心掛けました。自己主張をしっかり行い、面接ではハキハキと受け答えを行います。自分のこれまでの経験を誇張することなく、主観的な意見になりがちにならないよう努めることも重要です。労働内容・条件を面接で確認し、自分の能力と照らし合わせながらディスカッションを行いました。

就職先を選ぶ際のポイント

自分がしたいことができる形態での雇用かどうか、正規雇用でなく契約雇用であってもしたいことができるところを選びました。企業側の配慮もあり、やりたいことが終えた後は、正規雇用としてフルタイムで働くことが約束されています。また、私は院卒になるので院卒の給料がもらえるように交渉しました。

後輩への応援メッセージ

「障がいを乗り越えた経緯が魅力」そう言われたことから、自分自身で何かに取り組み達成したエピソードを話すことができれば内定に近づけるかと思います。障がいがあることをマイナスに捕らえず、障がいがあってもここまでできるという自信を持って、何事にも積極的に取り組むことが大事なのではないかと感じさせられる就職活動でした。ひとついえることは、障がいがあることを理由に人に助けてもらったり、甘えることを前提にとして考えるのではなく、積極的に行動することが大切です。

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