先輩の就活体験談

「自己PRの完成度をあげることに、早めに取りかかりました」 


2016年卒

教養学部 女性
内定先業界:メーカー

総エントリー数 20
選考に進んだ企業数 5
就職活動開始時期 2014年07月
就職活動の成功のポイントは?

いろいろな方に相談したことと、入念な準備だと思います。社会人の方や大学のキャリアカウンセラーに、自己PRと志望動機のアドバイスを求めました。1人ではなく、できれば数人に聞く方が良いと思います。他者に読んでもらうことで、厳しくアドバイスをもらえます。自己PRが「全然響かない」と言われたことに落ち込んで、半泣きで一日中パソコンに向かっていた日もありました。納得がいく文章が書けるまで時間がかかりましたが、特に自己PRはどの企業でも求められるので、「これを言えば大丈夫」と思えるまで練り直すことで自信を持って面接に臨めました。推敲を重ねたら、インターンシップなどに応募してみたり、面談会で人事の方に伝えてみたりして、その時の結果から、さらに推敲していくと良いと思います。そのためにも、やはり早くから行動して、選考が開始されるまでに準備を整えることが大切かもしれません。サーナ就職フェスタでは履歴書の提出を求められる場面が多いので、履歴書の完成度を高めるためにも、自己PRの質は重要になってくると思います。

後輩にぜひ伝えたい就活体験は?

当初は就活スケジュールの変更に不安を感じていたので、3年の7月頃からインターンシップに応募するなど、早めに準備して意識的に活動していました。秋のインターンシップやグループディスカッション対策講座などに参加し、人事の方や他の学生に対して記憶に残るような自己PRを考え、何度も推敲したことが、後の就職活動をスムーズに進めるにあたってとても役立ちました。3月からは学内の人事担当者セミナーに出席し、幅広く業界について理解を深めました。同時に、サーナ就職フェスタに積極的に参加し、人事の方に自己PRや志望理由などを伝えているうちに、自分がどんな仕事に就きたいのかが明確に定まってきました。最初は戸惑う気持ちが大きく不安でしたが、物怖じせずに行動したことが功を奏し、その後の二次面接、最終面接に自信を持って臨むことができました。

就職先を選ぶ際のポイント

長く勤めたいという気持ちがあり、興味を持てる業界であることが大事だと思いました。私は興味の幅が広く、最初は業界を絞りきれませんでしたが、身近な社会人の方から仕事の話を聞いたり、幅広くセミナーに参加したりと、活動しているうちに定まりました。職務内容としては、大学で学んでいることや、取得した資格を少しでも活かせたらと思い、面接で職務の希望を伝えました。また、下肢に障がいがあるため、営業職が困難であることなどもきとんと伝え、理解していただくことができました。また、毎日通勤できる場所かどうかをきちんと把握しました。

自分の就活を振り返っての感想は?

早めに準備をしていたからスムーズに進めることができたと思います。学内外問わずセミナーには積極的に参加し、業界研究や活動の流れをつかみました。業界研究では、セミナーに参加するだけでは理解も漠然としていましたが、企業独自のセミナーに参加する頃には、その企業がどういう位置付けか、強み弱み、他社との違いを志望理由に組み込む必要があり、まずは全体像から知ることの大切さを実感しました。活動した分、考え方が広がっていくと思うので、可能な範囲で好奇心を持って行動したことが良かったと思います。「学生時代にがんばったこと」など、自己PRの完成度をあげることにも早めに取りかかりました。「自己PR」と「志望理由」を時間をかけて何度も推敲することで、自信を持って面接に臨めるようになりました。

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