先輩の就活体験談

「事前準備にある程度時間をかけると良いと思います」


2016年卒

経営学部 男性
内定先業界:官公庁

総エントリー数 43
選考に進んだ企業数 31
就職活動開始時期 2014年11月
就職活動の成功のポイントは?

私の場合もそうでしたが、とにかく厳しい人を協力者にすると良いと思います。あくまで一つの例ですが、私は父に履歴書や面接の練習を見てもらったりしていました。私の父は非常に厳格な人間で、練習といえど容赦がありませんでしたが、その練習の甲斐あって本番の面接は全く動じることなく面接に臨むことができあました。練習でこれでもかと頑張れば、本番で慌てることもありませんし、ミスをしても必ず取り返せるという自信がつくため、少し険しい道になるかもしれませんが、協力者は厳しい方が良いかと思われます。ただその反面、厳しい協力者に協力を仰ぐときは、精神に相当負担がかかることでもありますので手軽にストレス発散できる手段を確保しておくことが大事だと思います。

自分の就活を振り返っての感想は?

就活解禁の時期が後倒しになるということで、それまで先輩たちによって築きあげられた就活の大まかなスケジュールやノウハウを新日程に上手く適応させることができなかったことが大きいと思われます。また、企業の皆さんも新日程ということで慣れない部分も多く、実際に日程を守って選考されている企業があまりなかったなどがあり、就活生としては非常に困惑し、スケジュールはスムーズに進まなかったのではないかと考えています。

後輩にぜひ伝えたい就活体験は?

工夫した点として適切かどうかはわかりませんが、締切に惑わされず、自分の優先順位に基づいて履歴書の作成などをされると良いのではないかと考えております。時には選考を諦めることも大事なことだと思いますし、諦めて浮いた時間を志望度の高いほかの企業に充てるなど、自分の中で取捨選択をすることが非常に大切だと考えています。また、社会人としては当たり前かもしれませんが時間には余裕をもって、慣れない土地であればしっかりと交通事情を確保するなども就活における精神的な負担軽減のため、事前準備にはある程度時間をかけると良いと思います。

後輩への応援メッセージ

就職活動中は、正直辛いこともあると思います。私自身も、何度やめたいと思ったか。多すぎて数えることも途中でやめました。そのような経験から一つ言えるのが、「お手軽にストレス発散させる手段を必ず確保」(読書やプラモ等なんでも可)しておくことが非常に重要になってくると思います。就活終盤で私もこれを確保できましたが、確保できてからは心の負担が段違いでした。そして、「寝不足・空腹・疲労時には就活のことは全く考えない」ことが大事だと思います。何かしら体調に不備があると、やはりネガティブな考えが多く浮かびますので。考えるのであれば、たくさん食べてしっかり寝て、起きてから考える事が重要だと思います。地味ですが、体調管理も就活では欠かせない要素だと確信しています。みなさんの就活が実りあるものになるよう、心からお祈り申し上げます。

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