先輩の就活体験談

「決して無駄にはならないと、さまざまな分野の企業にエントリーをしました」


2016年卒

商学部 男性
内定先業界:官公庁
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 8
選考に進んだ企業数 6
就職活動開始時期 2015年02月
後輩にぜひ伝えたい就活体験は?

何か1つに絞ることをせず、決して無駄にはならないと考えてさまざまな分野の企業にエントリーをしてみました。実際そのおかけで最終的に自分の目標としていた第1志望の企業から内定をいただくことができました。エントリー数を多くしたくさんの業種を受けたという活動の経験がなければ決して受かることはなかったと思います。面接の馴れというのは本当に大事で、いくら練習していても実際の人事の方と接してみないとわからないことがたくさんあります。

就職活動の成功のポイントは?

周りに影響されずに自分のペースで進めることだと思います。周りが言ってるから私も…とはならず、自分で決めたことはしっかり貫き通すことが大事だと思います。実際、面接時に周りがお手本のような回答をしていたのに対して、自分が本当に思って考えたことを伝えたことがあり、その際は、人事の方に「良かったよ」と直接言ってもらうことがありました。「斬新な意見、今までにそんな意見はなかったよ」とも言っていただきました。そこで初めて、素の自分で良いんだと思いました。すべて素で良いわけではありませんが、出せるところは自分を出していくと人事の方にも良い印象をもっていただけるかもしれません。

就職先を選ぶ際のポイント

地元での就職を考えていたので、勤務地と福利厚生がしっかりとしている点をポイントにしました。また、なるべく土日休みの企業を選びました。サーナ就職フェスタでは、いろいろな企業が障がいのある方に対してさまざまな配慮を行いながら、積極的に採用活動を行っていることを知ることができました。他にも面談が始まる前のイベントや配布している情報誌で就職活動のポイントなどを理解することができました。自分と同じく障がいのあって就職活動を行っている方に会うこともできて、自分だけではないと不安感が少し取り払われ、勇気づけられました。

後輩への応援メッセージ

いきなり「よーいドン」で始まるのが就職活動です。事前に動いている人はごくわずか。でもそこで、自分もそのごくわずかな方になることで就職活動はとても有利に、かつ円滑に進めていけると思います。「まだ大丈夫」じゃなくて「そろそろ動いてみよう」と思うことだけでも大事だと思います。それと、障がいで悩んでいる方はそんなに深く悩まないでください。就職活動をしてきて思ったのが、障がいのある方に対して積極的に採用を行っている企業がたくさんありこと。どこにも行くところがない、ということはないと思います。むしろたくさんの選択肢があることを、覚えておいて欲しいです。

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