先輩の就活体験談
「目標を早めに定め、計画的に行動することができました」
文学部 女性
内定先業界:官公庁
障がい内容:下肢障がい
総エントリー数 | : | 15 |
選考に進んだ企業数 | : | 9 |
就職活動開始時期 | : | 2015年03月 |
高校生時代から公務員を志していて、公務員試験の講義が受けられる大学に入りました。そして大学3年生の時から本格的に公務員試験の勉強を始め、4年生の春くらいから地方公務員の選考に参加し、夏くらいにはほとんど活動が終わりました。しかしまだ最終面接など残っているところがありましたが、そこだけでは不安だったので8月からサーナのような障がい者向けのインターネットサイトで民間企業の活動を始めました。そのため選択肢を多く持つことができました。
目的に向かって前から準備を始めたことだと思います。ずっと目標に向かって生活していたので、最後には夢が叶ったのだと思っています。高校生の時に大学を将来を見据えて選び、部活や勉強も役に立ちそうなものを選んでやっていました。大学でもその姿勢は変えずに、資格を取ったり、授業を選んだりして1・2年生の時は過ごしました。面接でも計画性を長所に挙げていましたが、長期的な計画を立てていたことが良かったのだと思います。
就活スケジュールはスムーズに進んだと感じています。私は、公務員試験と並行して進めていたのですが、民間企業の採用時期が全体的に遅くなったため、試験が終わった後に活動を始めても間に合ったからです。以前までのスケジュールだと公務員試験が終わってから民間企業を始めると、ほぼ選考が終わってしまっていたり、第2回めの募集で倍率が高かったりなどして、難しくなっていたと思います。今回は企業側も混乱していたと思うので、説明会が遅い時期まであったり、「募集がまだ間に合います!」の企業が多かったと感じました。
目標を早めに定め、計画的に行動することが私は内定獲得につながったと思っています。これから就職活動を始めようと思っている方は、目標が決まっているなら、その企業や業界などの研究をしっかりとしておくことが良いと思います。就職活動は情報量がものを言います。まだ目標が決まってない方は、サーナなどでたくさんの企業を探し、調べ、自分に合った企業を見つけてみてください。私は大学4年の8月以降が体力的にも精神的にもすごく大変でしたが、そのおかげで最も志望していたところから内定をもらうことができました。