先輩の就活体験談

「結論→理由→具体例の順番で伝えましょう」


2015年卒

工学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:精神障がい

総エントリー数 200
選考に進んだ企業数 60
就職活動開始時期 2013年10月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

履歴書などの書類は綿密に用意すること。面接はどちらかというと自分の言葉で、気軽にしゃべれるようになったほうが良いと思います。自分は面接で落ちることがたびたびありました。それは、原稿というか、台本にあったことをしゃべろうとして、自分の言葉でしゃべろうとしなかったこと。そして、硬くなってしまい相手との相槌をミスしたりして、会話のできない人だと思われることが原因だったと感じております。全部しゃべれなくても構いません。特に、配慮してほしいことは、これから上司と相談して決めれば良いのです。自分の言葉で、相槌を気を付け、明るくしゃべることが大事です。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

まず、自分のやりたいこと、好きなこと、自分の能力を最大限に活かせる業種を選ぶことがキモだと思います。今後、仕事をする上でのモチベーションにつながるからです。そしてその中で絶対、就職したいなら、自分をうまく知ってもらうことが大切です。そのためには、履歴書などの書類は、いろいろな意見を参考に、綿密に。特に志望動機は、企業へ熱意を伝える非常に重要な点です。面接のときには、自分の言葉でしゃべりましょう。配慮して欲しいことは、要約ぐらいに留め、障がいにどう立ち向かうかの努力を伝えておくようにしていました。

活動でハンディを感じた点は?またそれをどのように乗り越えましたか?

人に説明をするのが苦手なため、それゆえ面接には一苦労しました。その中で、企業の人からアドバイスされたのが三段論法です。それは、結論→理由→具体例の順番でしゃべれば、うまく説明できる、相手の知りたいことにうまく答えられるという方法です。そのアドバイスにより、自分の中でもその論法を活かせるように精一杯組み立てをしました。
もう一つの点は、完璧主義であるため、言いたい内容を全部言ったほうが良いと感じていたことです。しかし、結局はありのままの言葉で伝えたほうが、自分を伝えやすいということがわかりました。素直に、飾らずにしゃべることで、より面接突破につながり、そして内定をいただきました。

後輩への応援メッセージ

就職で内定が出るタイミングは人それぞれです。早く決まる人もいれば、逆に僕みたいに、夏〜秋になってようやく内定をもらった人もいます。いろいろな企業で不採用になるのはよくあることです。でもそこで落ち込んではいけません。当たり前だと考え、結果がどうあろうとも軽く受け流す、気落ちしないことが大切だと思います。また、大学は必ずしも4年間しか在学できないわけではありません。休学という手もあれば、公務員受験、大学院に進むという方法もあります。「やることやっていればなんとかなるさ」というポジティブ思考で就活を頑張っていってください! 実際に僕もなんとかなってます(笑)

ページTOPへ