先輩の就活体験談

周りのサポートから安心して就職活動ができました


2019年卒

文学部
内定先業界:サービス
障がい内容:発達障がい

総エントリー数 7
選考に進んだ企業数 4
就職活動開始時期 2018年02月
自分の就活を振り返っての感想は?

早期に内定が出たことは良かったと思います。一方で、適性検査の準備をもっと早く始めれば良かったと思います。本命の企業の面接が予想より早く決まり、まだあまり企業との面接を経験していない中で、うまくいかなかったことも多かったです。また、障がい者に特化した採用で活動できることを知ったのが遅くなってしまい、面接で自分の障がいのことを伝えたり、配慮のことをうまく説明することに苦労しました。自分の障がいのことと企業の障がい者雇用のことをもっと事前に調べておけばよりスムーズだったと思います。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

面接の時はハキハキと喋り、企業に多くの質問をしました。募集要項などに書かれていない情報を直接聞くことで、人事の方に入社したい気持ちが伝わり、また、自分が聞きたいことも具体的に聞けるので良かったです。人事の方への質問で、どの企業にも共通して聞いたことは「会社の5年後はどうなっていると思いますか?」「入社前に取得しておけば良かったスキルは何ですか?」「どんな人が会社で成功していますか?」などです。答えていただいた内容は就職活動に生かせる考え方ばかりでとても役に立ちました。

就職先を選ぶ際のポイント

モノづくりにかかわる仕事がしたいと思っていました。その中でも、生活に密着して社会貢献につながる企業に入社しようと考えていました。次に重視したのは、自分と同じ障がいのある人に対する企業の受け入れ体制や職場環境です。さらに勤務地も確認しました。私は障がいから自己管理が苦手なため、まず社会人という全く新しい環境に慣れるのに時間がかかる上に、一人暮らしだとさらに難しいと思ったため、実家から通える通勤のしやすい企業を選びました。

後輩への応援メッセージ

一人で抱え込まないで活動することが大事だと思います。私は、大学の先生や主治医の方、学内の心理カウンセラーに相談し、社会人としてやっていけるかという不安や、メンタル的なことへのアドバイスをもらえたことで、安心して就職活動を行うことができました。また、準備を早くから行うことも重要です。特に適性検査などの勉強はより早めに行うと良いと思います。私は1月に始めましたが、全然余裕がありませんでしたので、皆さんは早めに勉強を行ってください。

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